爬虫類や両生類を飼育していると色々とエサがあって悩んだりします…
今回は色々とある活き餌や人工飼料などの餌についてまとめた内容を紹介していきます!
爬虫類や両生類のエサについて
爬虫類や両生類と言っても種類によって与えるエサが違います。
活き餌を与えなければいけないものもいれば、野菜や人工飼料などで平気な種類など多種多様です。
人によっては活き餌を飼育して繁殖させることも可能で、エサ代を節約することもできます!
それぞれのエサについて見ていきましょう!
コオロギ
活き餌の中でも最も代表的なエサと言えばコオロギですね!
一般的に販売されているのはヨーロッパイエコオロギとフタホシコオロギの2種類で『イエコ』や『フタホシ』と言ったように略して呼ばれることが多いです!
フタホシコオロギの方がサイズが大きくて栄養があります。
ヨーロッパイエコオロギは体が柔らかいので食べやすいと言われています。
どちらをあげるかは飼育している子によって変わりますが、個人の好みも大きいです。
人によってはフタホシはゴキブリっぽいので苦手という方もいます。
私は大きくて栄養のあるフタホシの方が好きだったのでエサとして取り扱っていました!
ミルワーム
よく販売されているエサの代表格といばミルワームです!
正式名称はチャイロコメノゴミムシダマシと言います。
ジャイアントミルワームという大きさが40mmにもなるエサもあります。
ワームのうねうねした動きが食欲そそる子もいるので扱っている人も多いです!
しかし、注意が必要だと言われているのが栄養バランスが悪く、リンが多いのでカルシウムをしっかり摂らせる必要があります。
関連記事:ミルワーム成虫の飼育と繁殖方法は?餌で栄養価が変わる?
シルクワーム
シルクワームとは名前の通り『蚕の幼虫』です。
栄養が非常に高く、ミネラルも豊富なので非常に優れた活き餌ですね!
イモムシが苦手な人は嫌かもしれませんね…。
体も柔らかくて嗜好性が高いので食い気が悪い子でも比較的食べやすいのが特徴です。
あまり動きまわらないので管理も楽でペットにも飼い主にも優しいと言えます!
デュビア(アルゼンチンモリゴキブリ)
デュビアは『ゴキブリ』ですが個人的にはコオロギよりも扱い易いです。
動きが遅く、臭いもしないので非常に管理が楽なのがありがたいですね!
外殻が硬いので食べない子もいますが、フトアゴヒゲトカゲなんかにはオススメのエサと言えます!
また、エサ代の節約として自分で繁殖させることもできるので実践して見る価値はあると思います。
関連記事:デュビアの飼育と繁殖方法は?あげるエサで栄養価は変わる?
ピンクマウス
活き餌ではないオススメのエサが『ピンクマウス』です!
問題は見た目だけで管理もしやすいので個人的には一番扱いやすいですね。
冷凍した状態で販売されているので解凍する必要があります。
ただ、冷凍庫がストックしておけるのと腹持ちがいいのでかなり重宝しますね。
見た目がアレなので敬遠する人もいますが、扱いやすく栄養もあるのでオススメです!
関連記事:ピンクマウスの解凍の方法は?販売値段の相場と通販はできる?
人工飼料
今では人工飼料も非常に豊富で色々なものがあります。
基本的に人工飼料は特定の種類に与える物が多いので自分が飼育している個体にあったものを選びます!
ヤモリなんかはゼリーだけでも良い種類もあるのでエサに関しては楽かもしれませんね!
私なんかはイモリを飼育しているのでイモリの主食なんかはとても重宝しています。
関連記事:両生類のペットでおすすめは?【初心者必見】飼いやすい4種類はこれ
エサを与える頻度
基本的に種類によって全くエサの頻度は異なりますが、一番気をつけるべきは『エサの与えすぎ』です。
特にオビタイガーサラマンダーやベルツノガエルなどの両生類は際限なくエサを食べ続けてしまうものもいます。
人工飼料は胃の中で膨れたりするので特に与えすぎは注意が必要です。
また、アダルトになっていないでまだ育ち盛りなときはしっかりとエサを与える必要があるので管理は徹底しましょう!
個人的に苦労したのは個体によって好き嫌いなどもあるということです。
自分が飼いたい種類の両生類・爬虫類がどんなエサを食べるのかは飼育する事前に調べておきましょう!
最後まで読んでくれた方、
ありがとうございました!
関連記事:爬虫類のペットでおすすめは?【初心者必見】飼いやすい種類はこれ
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