ドバミミズの生態と捕獲できる場所は?購入方法と価格相場についても

ドバミミズをご存知でしょうか。

あまり広く知られている生き物ではないかもしれませんが、ウナギやナマヅ釣りをしたことがあるという人は聞いたことがあるという人も多いかもしれませんね。

魚釣りの餌として用いられるドバミミズ、一体どんな特徴を持つ生き物なのでしょう。

どうしたら手に入れることが出来るのでしょうか。

ドバミミズの生態や捕獲出来る場所、購入方法と価格相場について解説します。

目次

ドバミミズの生態

ドバミミズは貧毛綱ナガミミズ属フトミミズ科に所属するミミズのことです。

フトミミズとも呼ばれ、ツリミミズ属のミミズと並んで釣り用の餌として用いられています。

500種類以上日本に生息しているミミズのうち、9割以上がフトミミズ科に属していると言われており、一方で名称が付けられているものはほとんど存在しません。

繁殖力が強くコンポスト(ミミズ堆肥)に適しており流通量も多いツリミミズに対し、ドバミミズは少々高額ですが大型で強い匂いを発し、川釣りに向いていると言われているそうです。

森林や畑の中に生息しており、腐植を含む土壌を餌としています。

また深く潜るという特徴があるため、畑の土を柔らかくしてくれるそうです。

暑さや寒さに強くはなく、寿命は1年ほどになります。

ドバミミズが捕獲できる場所

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そんなドバミミズですが、釣り用に購入するのではなく自ら捕獲するという人も多いようです。
森林や公園や枯れ葉の下、落ち葉や土の溜まった側溝によくいると言われています。

側溝は一度落ちたら脱出することが難しいので貯まりやすく、意外と狙い目だそうです。

乾燥が苦手なため、少しじめじめした場所を好むドバミミズは夏になると数を極端に減らしてしまうので、捕まえるなら春から梅雨まで、もしくは暑さが過ぎた秋ごろが良いでしょう。

冬はそもそも生きている個体そのものが少ないようです。

スコップもしくは熊手で掘り起し、箱やバケツの中にドバミミズと一緒に餌となる腐葉土と一緒に持ち帰って下さい。

必要以上に捕まえるのは控えましょう。

また、ドバミミズは数日で弱ってしまうので釣りに使うなら早めに使うことをおすすめします。

中には飼育して繁殖を試みる方もいるそうですが、ドバミミズの飼育は他のミミズよりも難しいとされているそうです。

ドバミミズの購入方法

魚釣りの餌として使われるドバミミズはどのようにして購入できるのでしょうか。

ドバミミズは釣具を取り扱う店では勿論、通販でも購入することが出来ます。

お手軽に通販も良いですが、釣具屋で店員さんに色々聞きながら購入するのも楽しそうですね。

ドバミミズの価格相場

それではドバミミズの相場価格はどれほどなのでしょうか。

ドバミミズは店やサイズによっても値段が変動するそうですが、大体1匹60~80円程度で販売されているそうです。

それなら野生の活きの良いミミズを自分で捕獲する方が良い、という人もいるようですがどちらも一長一短あるかと思います。

自分のやり方にあった方法でゲットしてみてくださいね。

まとめ

・ドバミミズはウナギなどの釣りの餌に使用されるミミズ

・ドバミミズは湿った地面や枯れ葉の下を探すことで捕獲できる

・ドバミミズは1匹60~80円と少々高額で販売・取引されている

最後まで読んで下さり、ありがとうございました!

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