イトミミズの生態と捕獲できる場所は?購入方法と価格相場についても

一口にミミズといっても数多くの種類があるということをご存知でしょうか。

その中でも釣り用の餌などで身近な存在なのがイトミミズになります。

誰もが知っている生き物ですが、普段は土の中に隠れていて意外と目にする機会が少ないイトミミズ、一体どんな生き物なのでしょうか。

また、どのように手に入れることが出来るのでしょうか。

イトミミズの生態や捕獲可能な場所、購入方法と値段相場について解説します。

目次

イトミミズの生態

イトミミズは貧毛綱イトミミズ科に属しているミミズの仲間で、熱帯魚や釣り用の餌として用いられています。

名前の通り以上に細い体をしており、イトメと呼ばれることもあるそうです。

ミミズと言われると土の中に生息しているイメージが強いですが、イトミミズの仲間は泥や下水溝など普段私たちがあまり目にすることは無い場所に集団にとなって生息しています。

基本的には川にいることが多いですが、乾燥した環境にも強く水が少ない場所でも適応する強かさがある生き物です。

呼吸のために尻を出しながら泥や土の中に潜って、下に沈殿した有機物を食し土の上に糞を出します。

土の中に潜ることで下層の土を持ち上げることにより雑草の種を埋め込み、土に向かって垂直に潜ることにより土の中に水が入り、土の中の有機物を食すことで土壌の栄養が増加するそうです。

これらのイトミミズの働きにより豊かな水田が形成されるため、冬でも水を張っておイトミミズを発生させておくところもあると言われています。

こういった働きや多くの生物の餌となるので、生息している場所の環境の指標として用いられる指標生物にされるそうです。

また、ミミズを利用して生ゴミなどを栄養源豊富な肥料へと変えるミミズコンポストにも利用されることがあります。

日本のみならず世界各地で生息している生き物です。

イトミミズを捕獲出来る場所

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普段は泥や川の中にいて見つけにくいイトミミズは、どんな場所を探せば捕獲出来るのでしょうか。

イトミミズは泥やドブ川などで発見することが可能です。

しかしもし発見してもある程度の量を捕獲するのは困難で、また泥との分離作業も容易ではないと言われています。

また、捕獲したイトミミズは保存方法も難しく放っておくとすぐに死んでしまうそうです。

生命力が強いはずのイトミミズですが、ちょっと不思議ですね。

イトミミズの購入方法

自分で捕まえるのが手間だという人はどこで購入すればよいのでしょうか。

結論としては釣り具店やネット通販で餌として販売されているのでそこで購入可能となります。

店によってミミズの状態の良し悪しや値段も変わってくるそうなので、上手に見極めたいところですね。

イトミミズの価格相場

そんなイトミミズの価格相場はいくらぐらいなのでしょうか。

イトミミズはグラム単位で販売されていることが多く、保存状態などに大きく左右され10g当たり100円~900円とピンからキリまであります。

一概に安かろう悪かろうという訳でもなく、また高いから良いという訳でもないので、使い道によって上手に選んでいきたいですね。

まとめ

・イトミミズは水田などの土を豊かにする働きがある生き物

・イトミミズは泥や川の中などに生息している

・イトミミズは釣具屋などでは保存状態で値段が左右されて10gあたり100~900円と差がある

最後まで読んで下さり、ありがとうございました!

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