今やペットとしても愛玩されているフクロウやミミズク。
改めて違いはなんなのかを聞かれると答えられない人は多いです。
今回はそんなフクロウとミミズクの違いについて画像付きで解説していきます!
また、寿命や販売値段についても見ていきましょう。
ミミズクとフクロウの違いと見分け方
フクロウとミミズクの違いは非常に簡単で羽角(うかく)という耳のようなものがあるかどうかです。
よく耳と言われることがありますが、鳥に耳介はありません。
フクロウ(梟)
フクロウとはフクロウ科に分類される猛禽類の仲間の総称です。
可愛らしい風貌をしているので知名度の高い鳥ですが、夜行性の鳥なので野外で人目に触れることは少ないかもしれませんね。
『フクロウ』という種類のものは日本でも九州以北の日本に生息する留鳥(1年中いる鳥)です。
普段、雑木林から鳴き声を聞こえてくることもあるので非常に身近な鳥というイメージが強いですね^^
ミミズク(木菟)
ミミズクとはフクロウ科の仲間の中でも羽角と呼ばれるものがある種類の総称です。
ほとんどのミミズクの種は名前が『~ズク』とつくものが多いですが例外もいます。
アオバズクという種類は『~ズク』と付いていますが、羽角を持っていないためミミズクではありません。
反対にシマフクロウは『~ズク』と付かないですが、羽角を持っています。
ちょっとややこしいですよね^^;笑
フクロウとミミズクの寿命
フクロウやミミズクは様々な種類がおり、種類によって寿命は大きく違うようです。
どちらも基本的には大型のものほど寿命が長い傾向にあります。
小型のものであれば15~20年、大型のものは30~50年生きるものもいます!
ただ、飼育時の場合は管理不足で病気になってしまったり、不慮の事故で寿命を真っ当できなくなることもあるようです。
フクロウとミミズクの販売値段
フクロウ、ミミズクの販売値段は種類によって違います。
ペットショップなどでも大体10~50万円くらいの金額で販売されていることが多いです。
メンフクロウは中型フクロウの中でも価格帯が10~20万円と安いと言われています。
大型のミミズクや珍しい種類は30~50万円と高いものが多いみたいです!
ただ、生体を買えたとしても維持出来ずに手放す人も多いので、飼う場合は面倒を見ることができる余裕がないと難しいかもしれません。
まとめ
・フクロウとミミズクの違い、見分け方は羽角があるかないか
・フクロウもミミズクも寿命は小型のもで約15~20年、大型のものだと約30~50年ほど生きる
・販売値段は種類によってピンキリで10~50万円ほど
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