『ゴキブリは一匹みたら百匹いる』という言葉がありますが、一つの卵からどのくらい幼虫が生まれれてくるか知っていますか?
ゴキブリの生命力は凄まじいものですが、実は繁殖力もとんでもないのです…
今回はゴキブリの卵から幼虫は何匹生まれてくるのか、また卵の期間や孵化の時期について紹介していきます。
ゴキブリの卵には幼虫が何匹いる?
ゴキブリの卵は卵鞘(らんしょう)と言って、がま口財布のようなカプセル状をしています。
厳密に言うとその卵鞘の中に複数の卵が入っていると言った方が正確な表現ですね^^
一つの卵鞘の中には卵が20~40個ほど入っており、孵化すると小さい幼虫が同時に20~40匹生まれてきます…
メスが産む卵鞘一つでそれだけ生まれてくることを考えると『一匹見たら百匹いる』というのもあながち間違いではなさそうですね手^^;
実際にそれを確かめるためにゴキブリの卵を割っている動画があるので、興味がある方は見てみて下さい。
ただ、閲覧注意です!
ゴキブリの卵を解剖して中身を見てみた結果【衝撃のラスト】
また、一般的によく見られるクロゴキブリのメスは1シーズンに4回ほど卵を産むので単純計算でも1匹から100匹以上増えることになります。
自分の家の中でそれだけ増えていると考えると本当に恐ろしいですね…
ゴキブリの卵の期間と孵化の時期は?
ゴキブリのメスは主に5~10月に産卵を続け、卵は27℃以上の環境であればたった41日で孵化します。
一匹のメスは一生に20~30個の卵を産むそうです…
全てが全て生き残るわけではありませんが、増える可能性を考えると怖すぎますよね^^;
私は冬に卵を見たことがありますが、寒くなってしまうと暖かくなるまで卵は孵らないみたいです。
さすがに寒いと卵鞘の中で卵の発生は進まないようですね!
ゴキブリはメスだけでも増える?
衝撃なのはゴキブリは一度交尾を済ませてしまえば、メスは何度も卵を産むことができます。
さらに、ゴキブリはメスだけでも単為生殖することができるそうです。
簡単に言うと交尾をしなくても卵を産んで子孫を増やせるということ…
成虫のメスが家に出た時点で増えている可能性がゼロではなくなります^^;
ゴキブリにとって好環境の場合はいくらでも増えられるみたいですね。
まとめ
・ゴキブリの一つの卵鞘からは約20~40匹ほどの幼虫が生まれてくる
・ゴキブリの卵は27℃以上の環境であれば41日で孵化する
・ゴキブリはメスだけでも単為生殖で殖えることができる
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