チゴハヤブサの特徴と生態は?野生で見られる生息地はどこ?

世界中に生息している猛禽類・ハヤブサ。

その急降下の速度は鳥類の中でも最速と謳われるハヤブサの仲間に、チゴハヤブサというものがいます。

チゴ=稚児から連想されるように小さな体をしたハヤブサの仲間なのですが、一体どんな生き物なのでしょうか。

チゴハヤブサの特徴や生態、生息地について解説します。

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チゴハヤブサの特徴

チゴハヤブサは鳥綱ハヤブサ目ハヤブサ科に属しており、小柄ながら立派な猛禽類です。

全長30~35cm、体重130~340g、翼開長72~84cm程度でハトと同じくらいの大きさになります。

頭部から背中にかけて灰黒で、翼は閉じていると尾の先を超えるほどに長く、白っぽい胸元には縦縞模様があり、オスメスで体色は変わりませんが、メスの方が大柄になるそうです。

小柄でスマートな体型に加え、猛禽類らしからぬ愛らしい顔をしたチゴハヤブサはなんとペットとしても飼育することが可能となっています。

しかしチゴハヤブサは警戒心が強くなかなか人に懐かない上、飼育環境の維持費など金銭的な負担も大きいため、可愛いからといってよく考えずに飼おうとは思わないようにしましょう。

平均寿命は20年ほどだそうです。

小さいからと言って侮るなかれ、水平飛行速度は最高時速160kmにもなり、これは世界中の鳥と比較しても屈指の速さになります。

また視力も優れており、スピードのある飛行力と薄暗い中でもしっかり飛ぶことが出来る視力を駆使して狩りをするそうです。

日本においてチゴハヤブサは夏鳥で、夏季になると北海道から東北地方にかけて渡来します。

あまり数多く生息はしていないチゴハヤブサ、見かけたらラッキーかもしれません。

「キッキッキッ」という風な鳴き声をしていますが、繁殖期以外ではあまり鳴かないそうです。

チゴハヤブサの生態

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チゴハヤブサは肉食性で、そのスピードを活かし強靭な爪で飛んでいる小鳥やコウモリなどを捕食します。

捕らえた獲物を飛行中にそのまま食べるという器用なことをすることもあるそうです。

基本的には単独で行動しますが、つがいの相手を見つけるとペアで生活するようになります。

日本では5~6月に繁殖期を迎え、樹上などに枝で巣を作ります。

リスや他の鳥類の古巣を再利用することもあるそうです。

一度の繁殖期に平均2~4個の卵を産み、約28日間の抱卵期間を経て孵った雛は約一ヶ月で巣立つと言われています。

抱卵するのは主にメスで、オスは巣に餌を持ち帰るのが仕事になります。

幼鳥の下腹部は白で、だんだん赤っぽくなっていくそうです。

チゴハヤブサが抱卵するのは他の鳥類と比べて遅めで、これはまだ上手に飛べない幼鳥を自分たちの雛の餌として狙っているからだと言われています。

姑息なようにも思えますが、抱卵の時期が遅れた分子育ての大変な時期と梅雨が被ってしまい、それはそれで苦労があるそうです。

野生のチゴハヤブサがいる生息地

チゴハヤブサはアフリカ大陸やユーラシア大陸の森林や農耕地に生息しており、日本には夏鳥として東北地方から北側に渡来します。

また、最近では都市部での目撃例も増えているそうです。

東北以北の地域に住んでいる方や旅行に行く人は、運が良ければ巡り合えるかもしれませんね。

まとめ

・チゴハヤブサは小柄ながらかなりの高速で飛行することが出来る。

・チゴハヤブサの繁殖期は他の鳥類よりもやや遅い傾向にある

・チゴハヤブサは日本では東北地方や北海道に夏鳥としてやって来る

最後まで読んで下さり、ありがとうございました!

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