ハトは普段公園や駅など歩いていると見かけたりすると思います。
カラスと同様に馴染みがある鳥ですが、よく見かけるハトにも種類があるんです!
一般的に見られるハトはキジバトとドバトという名前の2種類がいます。
今回はそんなキジバトとドバトの違い、見分け方について深掘りしていきます。
キジバトとドバトの違いは?
キジバトは元々日本にいるハトで多くの人が連想するハトの鳴き声の正体はキジバトの鳴き声です。
また、それに対してドバトはヨーロッパ、中央アジア、北アフリカの感想地帯に生息する鳥でした。
よく駅や公園にいるハトのほとんどはドバトで人馴れしやすいことから伝書鳩として利用されていたのです。
キジバト
全長は33cmほどで翼には黒と赤褐色の鱗模様があるんが特徴的です。
また、首には青と黒の横縞模様があります。
キジバトと呼ばれるのはキジのメスに体色が似ているから、その名が付きました。
また、ドバトをイエバトと言うのに対して、キジバトをヤマバトということがあります。
何よりの特徴はオスのさえずり(鳴き声)が『デデッポッポー』と鳴くことです。
ドバト(カワラバト)
ドバトと呼ぶのが一般的ですが、正式な和名はカワラバトという名前です。
残っている記録では平安時代には日本にやってきていたとされます。
鳴き声は『クックー』と鳴いたりします。
また、体色は様々ですがキジバトと違って羽に鱗模様がないので簡単に見分けられます。
都市部に定着しており、未だに数が増え続けているそうです…。
あまりにも人馴れしているのをみるとビックリしますけどね…。笑
キジバトとドバトの見分け方
先程特徴を言いましたが、見分けるポイントは大きく3つあります。
首に青と黒の横縞模様があるものがキジバトで、そのような模様がないのがドバトです。
また、翼に鱗状の模様があればキジバトだと判断することができます。
細かい部分でいうと尾羽根の先端の内側の色でも見分けられます。
先端が白いものがキジバトで黒いのがドバトです。
これらのどこかを確認することができればキジバトとドバトかは判別することができます!
また、明らかに白かったり変わった配色をしていたらドバトと判断しても問題ないでしょう。
食用に利用されていたのは?
色々な利用方法があるドバトは食用としても利用されていました。
伝令、鳩レース、認知科学の研究など様々なところで活躍しています。
今でこそ都市部に増えすぎて嫌われ者かもしれませんが、人とドバトとの関わりは深いです。
ぜひ外を歩く時にハトがなんとういう種類か確認してみて下さい!笑
まとめ
・キジバトは日本に在来のハトでドバトはヨーロッパの方から持ってこられたハト
・身体的な特徴の違いは首の模様と翼の鱗模様、尾羽根の先
・ドバトは食用、伝令など様々なところで利用されていた
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コメント
コメント一覧 (2件)
マンションですが、きじばとがベランダにきます。つがいです。朝は日の出時間に、ひるまは、適当に、ゆうがたは日没前にきます。
インコのかわつきえさをあげています。たべおわると、どこかにとんでいきます。そのくりかえしですすね。マーカー糞をしますが、とてもおとなしい鳥です。ときどき、ボーボーと鳴きます。野性のままで相手を呼び出すんです。
ドバトは非狩猟鳥獣
キジバトは狩猟鳥獣
合法的手段で捕獲して食べれるのはキジバト