ミサゴの特徴と生態は?野生で見られる生息地はどこ?

猛禽類と言うと主に小型の哺乳類や鳥類を捕食する生き物ですが、中には魚を主食とするものもいます。

その代表的なのがミサゴです。

日本でも有名な航空機V-22の愛称オスプレイは、このミサゴから名付けられたと言われています。

一体どんな生態を持ち、どんな飛行能力を持つのでしょうか。

ミサゴの特徴や生態、生息地について解説します。

Sponsored Link

ミサゴの特徴

ミサゴは鳥綱タカ目ミサゴ科に属している、世界に広く生息している猛禽類です。

全長55~64cm、体重1.2~2.0kg、翼開長150~180cm程度で、他の猛禽類と同じようにオスよりもメスの方が大柄な傾向にあります。

頭部から胸、脚まで白が基調となっており、目元から首筋、翼は茶褐色で、オスとメスで見た目に大きな差は無いそうです。

タカ科との差異としては、脚の外側に棘のような趾があること、鼻の孔を塞ぐことが出来ること、油を含んで水を弾くことが出来る翼があることで、いずれもミサゴの主食となっている魚を狩る際に有効となる特徴になります。

しかしそんな魚狩りも楽ではないようで、大きすぎる魚を捕らえると離そうと思っても離すことが出来ずに死んでしまうこともあるそうです。

魚をしっかり捕らえるための趾が、却ってミサゴを追い込む結果になることもあるんですね。

繁殖期には巣の周りで「ピョッピョッ」という風に鳴いている姿を見ることができます。

飛行時の翼は基本的に真っ直ぐ伸びていますが、時々逆への字のようにする時もあるのでカモメの仲間と見間違えられることもあるそうです。

垂直離着陸能力を持つV-22の愛称がミサゴから取られたことから推測される通りホバリングを得意とする鳥で、向かい風を利用して空中浮揚しながら狩りの機会を伺ったり巣作りしたりします。

ホバリングしながら狙いを定め、130kmのスピードで急降下し魚を捉える様は迫力満点です。

動画で見るのも良いですが、実際に観察しに行ってその瞬間を目撃するのも良いかもしれませんね。

ミサゴの生態

Sponsored Link

魚鷹という異名もあるほど魚を好んで捕食するミサゴですが、悪天候などの時は魚の他にも爬虫類や鳥類を食べることもあるそうです。

ミサゴが捕らえて貯蔵した魚が自然発酵して、これをミサゴ鮨として人間が食べたのが寿司の起源である、という言い伝えもありますが、一方でミサゴには獲物を貯蔵する習性はないと否定する人もいると言われています。

基本的には単独もしくは番のペアとなって活動するそうです。

4~7月に樹上や岩棚の上に木の枝などを組み合わせて巣を作り、一度の繁殖で2~3個の卵を1~3日おきに産みます。

抱卵はメスの方が長く行いますが、オスも交代で抱卵するそうです。

卵は34~40日後に孵り、約2か月で雛は巣立ちます。

メスは主に巣を守りながら雛へ給餌し、オスは狩りをしてメスへ餌を渡して共同で雛を育てるそうです。

野生のミサゴがいる生息地

ミサゴはユーラシア大陸、北アメリカ大陸、南アメリカ大陸、アフリカ大陸と、一部の寒冷地域を除いたほぼ世界中に生息しています。

日本でも全国的に見ることができ、北日本では夏鳥でそれ以外の地域では留鳥に分類されるそうです。

海岸付近や河川など、魚が豊富な場所に生息しているそうなので、興味がある方はリサーチして見に行ってみてはいかがでしょうか。

まとめ

・ミサゴは魚を主食とする比較的大型の猛禽類

・ミサゴはホバリングすることが出来、向かい風を利用して空中浮揚しながら狩りをする

・ミサゴは一部の寒冷地域を除いたほぼ世界中に生息している鳥類

最後まで読んで下さり、ありがとうございました!

Sponsored Link

生き物好きの方にシェアしてこの情報を届けませんか?
記事が参考になったという方は
FBなどで「いいね!」もお願いします^^!



生き物好きの友達にシェアしよう!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です