夏が終わって9月の下旬頃になるとセミの死骸がよく落ちていますよね…。
中にはベランダに落ちていて処理に困る人もいると思います。
けど気づくといつの間にか消えてなくなっていますが、一体どこに行っているのでしょうか?
今回はセミの死骸はどこへ消えてなくなっているのか、仰向けになる理由について紹介していきます。
蝉の死骸はどこに消えてなくなるの?
生き物の死骸を見る機会はあまりないですが、セミは夏の終わりになると比較的よく見ます…。
時には死んでおらず近づくとびっくりする機会もありますね。笑
特にセミは昆虫の中でも大きいので死骸として落ちていても目につきます。
ただ、しばらくしている消えたようになくなっています…。
死骸が消える理由は主に他の生き物に食べられていることが考えられます。
実際にセミが死んで落ちているときに飼い犬を散歩させると食べたりします…。
他にも大量のアリが集っていたり、カラスが食べたりしていると考えるのが一般的かもしれません。
関連記事:セミはいつになったらいなくなる?いない場所や地域はあるの?
セミの死骸が仰向けになる理由は?
落ちている蝉の死骸をよく見ると必ずと言っていいほど仰向けになっています。
これはセミに限らずほとんどの虫が死後硬直によって足が伸びるので必然的に仰向けになりやすいのです。
人間の手も握っていると筋肉を使っている状態ですが、力を抜くと中途半端に開いた状態になるのでそれと同じ状態ですね!
セミの死骸の処理方法は?
中にはベランダにセミの死骸があって困っている…という方もいると思いますが、基本的には土に返してあげるべきです。
苦手な人もいると思いますがその方が他の生き物にとっても良いです!
生き物の体は死骸や抜け殻であっても他の動物にとっては役に立っています。
全然別の話ですがシカの角が生え変わるときに角が自然の中に落とされるのですが、その角はネズミがカルシウムの補給のために齧られていたりします。
なのでセミの死骸を処理する際も土のあるところに出来る限り返してあげた方がよいでしょう。
まとめ
・死骸は主に他の生き物に食べられてなくなっている
・セミの死骸は死後硬直で足が伸びるため仰向けになりやすい
・セミの死骸がベランダなどにあった場合の処理は土に返してやると良い
最後まで読んでくれた方、
ありがとうございました!
関連記事:蝉爆弾の対処と死骸の見分け方は足?由来と意味はどこからきたの?
生き物好きの方にシェアしてこの情報を届けませんか?
記事が参考になったという方は
FBなどで「いいね!」もお願いします^^!
コメント