何気なく見かけるカラスですが、カラスにも種類があります。
主に身近な場所で見られるカラスはハシブトガラスかハシボソガラスのどちらかです。
今回はハシブトガラスとハシボソガラスの違いと見分け方について深掘りしていきます!
ハシブトガラスとハシボソガラスの違い
ハシブトガラスとハシボソガラスは身体的な特徴も違えば、鳴き声も違うんです。
また、カラスが住む場所にも好みがあってカラスがいた周りの環境からもどちらの種類か大凡判断することができます。
それぞれの特徴について見ていきましょう!
ハシブトガラス
■身体的特徴
ハシブトガラスは名前の通り、くちばしが太くて長いです。
特に太さは明らかに違ってハシボソガラスと比較すると平均で0.8cmも太いのでわかりやすいです!
また、ハシブトガラスの方がおでこが出っ張っているように見えます。
■住んでいるの環境
カラスを見分ける上で重要になってくるのが、カラスを観察した環境です。
ハシブトガラスに関して言えば町中や公園、海岸でよく見られます。
なので都心にいるようなカラスは基本的にはハシブトガラスと思って特徴を確認すると良いですね!
■鳴き声
ハシブトガラスは比較的甲高い澄んだ鳴き声をしています。
イメージでは『カーカー』という典型的なカラスの鳴き声です。
ハシボソガラス
■身体的特徴
ハシボソガラスも名前の通り、くちばしが細いのが特徴です。
そして、ハシブトガラスとは反対におでこなどの出っ張りがなくスマートな印象を受けます。
■住んでいるの環境
ハシボソガラスはどちらかと言うと都心ではあまり見ないです。
田園地帯や農耕地など建物がなくて見晴らしのいい開けた場所を好む傾向があります。
私も作物の収穫が終わったような畑でよくハシボソガラスを見かけます。
■鳴き声
ハシボソガラスは見た目はスマートな印象ですが、少し濁った鳴き声をしています。
イメージは『ギャーギャー』というような感じですね!
ハシボソガラスとハシボソガラスの見分け方
基本的には先程あげた特徴を見ていくことで見分けることができます。
順番としてはそのカラスがいる環境でどちらがいそうな場所かを判断しておでこと嘴を見ると良いでしょう。
カラスが遠くて見た目の区別が出来ないような場合は鳴き声で澄んだ声か濁った声かを確認すると良いですね!
また、カラスも冬の時期になるとこの2種類のカラス以外の種類を見られる場合もあります。
まとめ
・ハシブトガラスとハシボソガラスは主に嘴と頭、環境、鳴き声が異なる
・まず見つけた場所の環境を確認してから特徴をみると良い
・鳴き声は澄んだ声と濁った声かどうかでも判断がつく
白いカラスについてはこちら!
最後まで読んでくれた方、ありがとうございました!
生き物好きの方にシェアしてこの情報を届けませんか?
記事が参考になったという方は
FBなどで「いいね!」もお願いします^^!
コメント