ゴキブリの天敵として有名なアシダカグモですが、最近はエキゾチックアニマルとして飼育を楽しむ人も出てきているようですね。
タランチュラは毒があるしな…という人にとってはクモの飼育の入り口として良いのかもしれません。
今回はそんなアシダカグモの飼育や餌、販売値段について深掘りしていきます!
アシダカグモの飼育方法
アシダカグモは家屋や家の周辺で見られることもあるクモのため、馴染みのある人も多いかと思います。
見た目が大きいことから毒グモもと勘違いされることがありますが、人に影響するような強い毒は持ち合わせていないので安心して下さい!
飼育については主にタランチュラの飼育に準ずるような形になります。
アシダカグモは海外から輸入されたクモですが、日本の環境でも自然繁殖しているクモなので温度管理などは特別になにかする必要がありません。
ただ、冬場の寒さには弱いですが家の中なら十分に飼育できる温度だと思います。
そういった点を考慮するとかなり飼育がしやすいという印象ですね。
アシダカグモの平気寿命はオスが3~5年、メスが5~7年なので飼育する場合は成虫からでも十分に楽しめると思います!
飼育に必要なもの
■飼育ケース
クモの飼育はほとんど場合プラスティックケースが用いられています。
■シェルター
アシダカグモは主に夜行性で薄暗いところを好みます。
そのため、昼間は隠れていることが多いので隠れられる場所をつくってあげるとストレスが軽減できると思います。
■床材
使用していない人もいますが、砂利や腐葉土を用いている方もいます。
床材に関してはレイアウトを含め好みの問題になりますね。
アシダカグモの餌は?
ゴキブリの天敵で『軍曹』と呼ばれていることもあり、餌は活き餌を与える必要があります。
自然下ではネズミなどの大型の動物も捕食すると言われていますが、飼育する場合はコオロギやミルワームなどペットショップで販売されている餌を与えていれば十分でしょう。
また、夏場に家の周りで餌となる虫が捕まえられる場合はそれらを与えても問題ありません!
アシダカグモの購入方法と販売値段は?
野生のアシダカグモを捕まえてそのまま飼っている人がほとんどのようですが、需要があるからか今はネットでもアシダカグモが販売されています。
ヤフオクにも出品されており、値段相場は1匹1000~2000円で購入することができます。
恐らく野生で捕まえてきたものだと思いますが、そこそこな値段ですね…笑
虫なので通販可能で購入した場合は荷物として送って貰う形になると思います。
前述の通りアシダカグモの寿命は虫の中でもかなり長いので、飼うならば長い付き合いになることを踏まえて飼育するようにしましょう。
まとめ
・アシダカグモは毒もなく日本に自然繁殖しているクモなので比較的飼育しやすい
・餌は活き餌を用いる必要があるためコオロギやミルワームを利用すると良い
・アシダカグモの販売値段は1000~2000円が相場
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