草むらにいるコオロギの鳴き声が夜中にうるさくて眠れない…。
数匹であれば季節を感じられて風流な感じですが、あまりに数が多いと騒音でしかないですよね。
秋くらいになるとそんな悩みを抱える方が多いと思います…。
今回はコオロギがうるさいときの対策方法について深掘りしていきます。
コオロギの鳴き声がうるさいときの対策は?
基本的にコオロギが鳴くのはオスが繁殖目的で自分の居場所をメスに知らせるためです。
コオロギの鳴き声の音も近くだと60dB~50dBとかなりの大きさなので、数が集まったら騒音になりかねないですね…。
それにオスのコオロギも鳴き声が大きい方が、メスにアピールできるせいかモテるそうです!
コオロギ側からしたら繁殖のために必死という訳ですね…。
秋の風物詩と言ってもその数が多ければコオロギの鳴き声が夜の騒音になりかねません!
そのような場合の対策としては『聞こえないようにする』か『コオロギを駆除・退治する』のどちらかの手段をとる必要があります。
耳栓をする
このような虫の鳴き声がうるさいときの対処法として最もオーソドックスな手法です。
私も夏場は夜でもセミが鳴くのでどうしようもないときは耳栓や綿球を耳に入れて床についています。
防音対策をする
外から聴こえる音がうるさい場合は防音カーテンなどを利用するのがオススメです。
普通のカーテンでも多少の効果はありますが、防音カーテンは減音効果が5割~最大8割もあるのでかなり変わります。
夏はカーテンを閉めると窓から風が入ってこなくなりますが、コオロギが出る秋ごろはカーテンがあっても問題ないので有効かもしれませんね。
コオロギを駆除・退治する方法
コオロギが大量に鳴いている場所がわかっている場合は直接駆除・退治を行う方法もあります。
少し手間が掛かる手法ですが紹介していきます。
コオロギがいる草むら・植え込みを刈る
草や植え込みが家の周りに多いほど虫は多くなります。
そのため、家の周りの草むらを刈ってしまったり、植え込みを間引きすることでコオロギなどの虫にとって居心地が悪い環境を作ると良いでしょう。
基本的にどんな生き物も住みづらい環境にすることで駆除や退治することが可能です。
農薬・駆除剤を利用する
個人的にはあまりオススメできない最終手段ですが、どうしてもうるさすぎる場合は周辺の草むらにコオロギに効く農薬や駆除剤を利用すると良いでしょう。
コオロギに効く農薬は『カルモック』というガーデニング用の薬剤です。
草むらや植え込みの根元に撒くだけで利用することができます。
コオロギなどにとっては毒餌ですが、人畜毒性は低いため人や安心して使えますね。
その農薬がこちら
農薬 殺虫剤 カルモック粒剤 2kg
基本的には植え込みの間引きや草刈などを実践して効果がなかった場合に行うと良いでしょう。
まとめ
・コオロギはオスが求愛のために鳴いており、鳴き声が大きい方がメスにモテる
・秋の風物詩的な存在だが、数が多いとかなりの騒音になりかねない
・対策としては聞こえないようにする対処か駆除をする方法を取ると良い
最後まで読んでくれた方、ありがとうございました!
関連記事:スズムシとコオロギの鳴き声の違いは?見た目と季節は一緒?
生き物好きの方にシェアしてこの情報を届けませんか?
記事が参考になったという方は
FBなどで「いいね!」もお願いします^^!
コメント