オオミズアオの成虫は寿命が短いの飼育に適していませんが、幼虫であればエサとしては葉っぱを与えていれば飼育は可能です!
ただ幼虫は毛が生えているので触れるのか?という点が気になると思います…。
今回はオオミズアオの幼虫の食草や大きさ、毒性について深掘りしていきます。
オオミズアオの幼虫の大きさは?毒はあるの?
オオミズアオの幼虫は一番大きくなる終齢時は体長70-80mmにもなります!
男性で言えば人差し指の長さ、女性なら中指くらいの大きさですね。
見た目は緑色で典型的なアオムシといった感じです。
蛹になる直前の時期は体が全体的に茶色になります。
体に節があり、その節ごとに毛の束が少しだけ出ているのが特徴的です。
終齢幼虫はかなりの大きさなのでかなり目につきます!
毛が生えているの刺されるのではないかと心配する方もいますが、オオミズアオの幼虫の毛に毒はありません。
成虫も毛に覆われていますが、毒性はないので安心して下さい!
古い文献には触れると発疹が出るというものがありますが、私自身幼虫に触った際にはそのようなことはありませんでした。
ただ、肌が弱かったり人によってはそのような症状が出る可能性もあるので心配な場合は触らないようにしましょう!
オオミズアオの幼虫の食草は?
オオミズアオの幼虫は主にモミジ、ウメ、サクラ、リンゴなどのバラ科、ブナ科、カバノキ科などの樹木の葉を食草としています。
サクラの葉も食べることから都心でも街路樹で植えられているものに付いていたりと見かける機会はそこそこあります。
そのため気づかないだけで意外と身の回りにいる可能性は高いです!
幼虫は4月から8月くらいまで見られるので飼育してみたい人は探してみると良いでしょう。
オオミズアオの幼虫の飼育
オオミズアオの幼虫を飼育する場合は食草である葉を絶やさないようにするのが大切です!
できれば見つけた樹木の葉を与えると良いですね。
もしもオオミズアオのような幼虫をハンノキなどの木で見つけた場合はオナガミズアオである可能性が高いです。
オオミズアオは蛹になるときに地面にある落ち葉を合わせて巣?のようなものを作るので終齢幼虫になった頃からは飼育ケースの下には落ち葉を敷き詰めておくと良いでしょう。
まとめ
・オオミズアオの幼虫は最大で70-80mmにもなる
・オオミズアオに毒はないが古い文献では毛を触るとかぶれるというものもある
・飼育をする場合は食草を絶えず入れて終齢になったらケース下に落ち葉を敷き詰めると良い
最後まで読んでくれた方、
ありがとうございました!
関連記事:オオミズアオは飼育できる?生態と寿命はどれくらい?【画像あり】
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