アカマタの飼育や飼い方は?餌と販売値段はどれくらい?

本土では見ることができませんが沖縄や奄美大島にはアカマタという赤くてまだら模様をした特徴的なヘビがいます。

模様もそうですが、近づくと飛びかかって噛み付いてくる比較的狂暴なヘビなので私達が抱くヘビのイメージに最も近いかもしれません!

そのため飼育時には餌やりで動きを楽しめる種類だと思います。

今回はそんなアカマタ飼育方法販売値段について深掘りしていきます。

目次

アカマタの飼い方は?

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アカマタは成蛇(大人)で全長80-170cmほどにまで大きくなります。

稀に最大2mを超えるものも見られるそうです!

体色は地の色が黄褐色で、黒と赤のまだら模様が全体に入ります。

幼蛇の頃は赤色が鮮やかですが、大きくなるにつれて黒っぽくなっていきます。

飼育は可能ですが、狂暴なためよく噛みつきます。

ケージ内に手をいれると飛びかかってくるので注意しましょう。

飼育に必要なもの

■飼育ケージ
それほど大きな個体でなければ大型のプラケースでも飼育は可能です。

また、冬はヒーターを用いるので温度勾配がケージ内でできる程度の広さを確保すると良いでしょう。

■水入れ
体全体が浸かれるようにタッパーに水をいれてケージ内に入れておくと良いです。

体温調節や脱皮前に入れるようにしましょう。

■パネルヒーター
冬の時期はパネルヒーターを用います。

温度は28度前後を保つようにしましょう。

■ウェットシェルター・シェルター

沖縄や奄美大島に生息するヘビですが、ケージ内の湿度は蒸れないように注意しましょう。

また、販売されているアカマタは基本的に野生個体なので必ずシェルターは用意して、飼い始めはケージ内の環境になれるように必ずシェルターを入れるようすると良いです。

■床材
床材はミズゴケを下に敷き、上にヤシガラを敷くと良いでしょう。

アカマタの餌は?

自然下では小型の哺乳類や鳥類、カエル、魚など幅広く捕食しています。

小さいハブも食べてしまうことがあるくらい獰猛でウミガメの子供を襲った例もあるそうです。

飼育する際に基本与えるのはピンクマウスですが、中には偏食する個体もいます。

そのような場合はアロワナの餌で使われている『アジアウキガエル』を与えてみると良いでしょう。

大きくなってからは冷凍のヒヨコを与えることもできます。

アカマタの販売値段はいくら?

販売されている個体は主に野生個体でベビーが手に入ることは稀です。

値段はショップにもよりますが8,000~10,000円ほどの価格で取り扱われていることがあります。

レプショーなどのイベントでは安く販売されていることが多いようです。

また、アカマタはハンドリングするようなヘビでないことと、慣れてくると縄張り意識が芽生えるためか狂暴になります。笑

その点を理解した上で飼育を試みると良いでしょう。

まとめ

・アカマタは飼育可能だが性格が狂暴でよく噛み付くので注意が必要

・飼育下での餌はピンクマウスが主だが偏食する場合はカエルなどを与える

・アカマタはペットショップで8000~10000円程度で販売されることがある

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