ニホントカゲの飼育や飼い方は?餌と生体販売の値段はいくら?

ニホントカゲといえば日本を代表する最も一般的なトカゲです。

暖かくなってくるとよく日向ぼっこしている姿を目にしますね!

飼うとなると基本的には野生個体を飼育することになります。

今回はニホントカゲ飼育飼い方、また販売しているものの値段からについて紹介していきたいと思います。

目次

ニホントカゲの特徴

 

ニホントカゲの特徴はウロコに光沢があって体の色は褐色で体の横に太い縦縞が入っています。

幼体の頃は尻尾の先が青く、身体に5本の縞模様があるので目立ちます。

夏前くらいからよく目にするため、飼ってみたい!と思う方は多いです。

特に子供の時はニホントカゲやカナヘビを飼ってみたいと思いますよね

関連記事:トカゲとカナヘビの違いは?ニホントカゲの見分け方や種類は?

ニホントカゲの飼育方法

 

ニホントカゲは野生の生き物の中でも比較的飼育しやすいです。

ただ、爬虫類なので自分で体温調整することができません。
そのため野生でも日光浴をしている姿をよく見ます。

飼育する際には温度管理ができて、時々日光浴ができるようにしておきましょう。

飼育の際に準備するもの

■飼育ケージ
ニホントカゲを飼う際の飼育ケージについては比較的軽いものを使うと良いです。

その理由としては日光浴をさせるときにケージを移動させやすいようにするためです。

そういった意味ではプラスチックケースが適していると思います。

ケージのサイズはある程度高さがあって脱走することがないようなものにしましょう。

■床材
野外で捕まえた場合は捕まえた場所の土や落ち葉を利用しても良いです。

ニホントカゲを長きに渡って飼育する場合、冬は土に穴を掘って冬眠するので必ず床材を入れるようにしましょう。

購入する場合は黒土や腐葉土で問題ありません。

床材は潜って冬眠することができるように深さは5cm程度になるようにしましょう。

■紫外線灯
ケージを移動させて日光を浴びさせる場合は必要ないかもしれませんが、ずっと室内で飼育する場合は紫外線灯やスポットライト用います。

■ヒーター
冬眠させる場合は必要ありませんが、冬眠させずに飼育する場合はパネルヒーター等を
用います。

■エサ入れ
餌で使用する虫などを入れモノは場合によって用意します。

ピンセットで給餌をする場合は必要ありませんが、そのまま置く場合は床材に潜り込んでしまわないようにエサ入れに入れます!

■水入れ
ニホントカゲは頻繁に水を飲むので水入れは必要です

■シェルター
ニホントカゲが物陰に隠れるのが好きなので鉢植えの破片や陶器など身近なものでも良いので隠れ場所を作ってあげるようにします。

ニホントカゲの餌

ニホントカゲは生きた昆虫を食べます。
野生では小型のバッタ、コオロギ、ワラジムシ、イモムシなどニホントカゲの口に入るものであれば基本的に食べます。

野生の虫を捕獲するのが手間な場合はペットショップなどで小さいサイズのコオロギを購入すると良いでしょう!

餌の頻度は週に2~3回程度で十分です。

エサ入れに入れて自然に食べさせる場合はミルワームの小さいサイズのものがオススメです!

また以下の動画ではニホントカゲの飼育事例が事細かに解説されていたので、実際に飼育を始める場合は視聴を推奨します。

ニホントカゲの生体を購入できる販売先

基本的にニホントカゲを入手する場合は野生の個体を捕獲する必要があります。

取り扱いのあるペットショップも少ないですがありました。

ニホントカゲの販売先

しかし、通販は対応しておらず、対面での販売のみでした。

ニホントカゲの値段

生体は販売されているところだと1匹あたり1500円~2000円程度で販売されている事例が多いです

地域によっては絶滅危惧種の要注目種となっています。

ニホントカゲ自体は数が減っているので見つけるのも難しくなってきています。

飼育するとなれば野生や販売されている個体問わず命なので大切に飼育するようにしましょう!

ニホントカゲの通販はあるのか

爬虫類の通販は多くのお店で実施されていません。

その理由は無資格の個人の方に対しては対面販売が義務化されたからです。

動物愛護法により、2013年9月1日から爬虫類、哺乳類、鳥類に対して対面販売&現物確認が義務づけられました。

ニホントカゲも野生で捕獲も可能な生き物ですが、購入する場合は爬虫類なので通販されている場所は少ないでしょう。

まとめ

・ニホントカゲはウロコに光沢があり、体の色は褐色で体の横に太い縦縞

・飼育する際には日光浴をさせるたり、水をやることことが大切

・ニホントカゲは販売もされていて1500円程度で購入可能

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