梅雨の時期や夏終わりになると度々出現するようになるのがムカデです。
私も9月に入ってから自宅の畳の部屋にムカデが出現しててんやわんやでした…。
一体どこから侵入してくるのか…。
今回は敵を知るべくムカデの生態や幼虫が活動し始める時期、室内への侵入経路などについて深掘りしていきます!
ムカデの生態!幼虫が出る時期は?
私たちを悩ませるのは咬害を起こすオオムカデの仲間です。
特に毒を持っているというのが一番悩ましいところですよね…。
生態についてですがムカデは気温が高くなると出現し始め、5~6月に繁殖活動を始めます。
オスがメスを探して徘徊するので『つがいでいる』と言われるのかもしれませんね。
また、交尾を終えると産卵するため夏場の暑い時期は一度姿を消します。
そして、9~10月には生まれた幼虫ムカデたちが活動し始めて小さいムカデが見られるようになります…。
また、なぜ侵入してくるかということですが、基本的には餌を求めて室内に入ってきます。
主にゴキブリなどの虫が狙いということですね…。
また、環境によっては繁殖場所として適しているからかもしれません。
ムカデが室内に入ってくるときの侵入経路は?
ムカデが家の中や室内に入ってくる侵入経路は様々な場所があります。
玄関ドアの下の隙間や窓の隙間、エアコンと室外機のパイプのつなぎ目、換気扇の隙間など室内と外をつなぐありとあらゆる場所から入ってきます。
どれくらいの隙間だと入ってこれてしまうかというとオオムカデの仲間でも2~3mmの隙間があればくぐり抜けられます。
実際に私がムカデに押入れへ逃げられたときの隙間がこちら
大きなムカデでもこのような場所に素早く逃げられてしまいました…。
そのため、侵入に関しては私達が思っている以上にハードルが低いです。
侵入を防ぐためには忌避剤やハッカ油を侵入するであろう箇所に撒くなどの対処法しかありません。
根本的な解決をするためには餌となるゴキブリを駆除するか、あまりにもひどい場合は業者に相談するなどが良いのかもしれません…。
まとめ
・ムカデは主に5~6月と9~10月に活発に活動をしている
・侵入する原因はゴキブリなどの餌を求めて入ってきている
・オオムカデの仲間でも2~3mmの隙間があれば室内に侵入できる
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