エキゾチックアニマルとして最近はタランチュラやムカデなどを飼育する人が増えてきているようです。
ペットショップでも取扱いがあったり、家屋に出るようなオオムカデも飼育できます。
今回はムカデの飼育方法や餌、販売値段について深掘りしていきます。
ムカデのペットとして飼育できる?飼い方は?
ムカデの飼育は非常に簡単で難しいことはありません。
唯一注意すべきことはオオムカデはいずれも毒を持っているので脱走されないようにすることです。
間違っても逃げられてしまった…ではすまないので…。
飼育に必要なもの
■飼育ケース
飼育ケースについては背の高いタッパーやフタのしっかりした容器を使います。
プラケースを使用する場合はフタに隙間があるので脱走できないように加工を施します
ムカデを飼い慣れている多くの人はアクリルケージを利用しています
■床材
床材はヤシガラや昆虫用のマットで十分です。
また植物用の床材の場合は虫にとっては害のある薬剤が含まれている可能性があるので購入の際には詳細を確認するようにしましょう。
床材は基本的には少し湿らせた状態を保つようにします。
■水入れ
他の虫では必要ないですが、ムカデは水をよく飲みます。
また、水を飲まないと死んでしまうので注意が必要です。
なのでムカデが溺れない程度の浅さの水入れをケースの中にいれるようにしましょう。
■ピンセット
ムカデを飼育する上では必須アイテムになります。
ムカデを移動させたり、万が一逃げられた時に捕まえるのにもピンセットがあれば安心です。
ピンセットに関しては好みですが、ムカデ飼育をする場合は極力長いものを使うようにした方が良いでしょう。
■パネルヒーター
保温が必要な種類に限りパネルヒーターを用います。
ムカデの餌は何がいいの?
ムカデというと昆虫を食べるイメージですが、コオロギ以外にもピンクマウスなども食べます。
また、私自身試してみたところ昆虫ゼリーも食べることがわかりました。
その動画がこちら
餌の頻度は2~3日にコオロギ1、2匹程度で問題ありません。
反対に餌のやり過ぎはムカデにとって良くないので注意が必要です!
ムカデの販売値段はどれくらい?
主にペットショップで販売されているのは外国産のオオムカデです。
種類にもよりますが珍しいものだと数万円もの値打ちになります。
日本に生息するアオズムカデやトビズムカデは稀に500~1000円程度の値段で販売されていることもあるようです。
まとめ
・ムカデの飼育は簡単だが有毒種の生き物なので脱走などには注意する必要がある
・ムカデの餌はコオロギを中心にピンクマウスや昆虫ゼリーなども扱える
・販売値段は日本産のオオムカデは500~1000円程度で外国産の大型種はものによっては数万円ほど
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