コブラといえば喉のあたりが広がっていて鎌首をもたげる姿が印象的ですね。
毒蛇としても有名ですが日本に生息するのでしょうか。
今回は日本でコブラが見ることができる場所について深掘りしていきます。
コブラは日本に生息するの?
多くの人がイメージするコブラはインドに生息するキングコブラというヘビです。
よく蛇使いとかが笛で操ったりしているのがこの種類ですね!
日本にはこのような典型的なコブラは生息していません。
しかし、コブラはコブラでも色々なヘビがおり、コブラ科のヘビは日本にも生息しています。
奄美大島に生息するヒャンや沖縄に生息するハイ、ウミヘビはすべてコブラ科です。
これらのヘビはいずれも神経毒を持っています…。
ヒャンやハイに関しては持っている毒はとても強いものですが、毒量が少ないので危険なヘビではありません。
ウミヘビはコブラと同様非常に危険な神経毒を持っており、噛まれると麻痺や呼吸困難になって死に至ります…。
飼育されている動物園はある?
日本でコブラを観察できるのは2016年現在では体感型動物園iZooのみです。
以前はジャパンスネークセンターや上野動物園の両生爬虫類館でも飼育記録があります。
飼育している動物園が少ない理由は強力な毒を持っているためリスクが高いのだと思います。
また通常の飼育下では鎌首をもたげることもないので見せ物としては弱いのかもしれません。
以前コブラを飼育していた研究所では研究員が噛まれる事故がありました。
その時は血清を大量に打つことで助かりましたが、基本的にコブラに噛まれた場合助かることはないので飼育はリスクが高いのだと思います。
まとめ
・日本には通常イメージするコブラは生息していないがウミヘビなどはコブラの仲間
・野生のコブラ科のヘビは主に南西諸島に行けば観察することができる
・キングコブラは現在体感型動物園iZooでのみ飼育が行われている
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