ウミヘビというと危険な生物というイメージがありますが、沖縄では古くから『イラブー』と呼ばれて食材として重宝されていました。
普通のヘビは食べたことがありますが、ウミヘビは一体どんな味がするんでしょうかね…。
今回はウミヘビ料理イラブーやその効能について深掘りしていきます!
ウミヘビは食べることができる?
この写真が実際に燻製にされたエラブウミヘビですね!
『イラブー』とはエラブウミヘビのこと表しています。
他にもヒロオウミヘビやアオマダラウミヘビのことも一緒にしてイラブーとして扱うこともあるようですね!
昔から食材として捕獲され、燻製や干物に加工して食べられていました。
硬く乾燥させたエラブウミヘビの燻製を煮込んで作ったイラブー汁なんかは今でも食べることができます!
昔は宮廷の高級料理だったため庶民は食べることが出来なかったそうです。
伝統的な料理として今でも残っているのは恐らく薬用効果があるからだと思います。
沖縄料理イラブーの効能は?
イラブーは滋養強壮に良いとされて今でも人気があるみたいです。
私自身よく沖縄に遊びに行く方ですが、知らなかったのでそれほどメジャーな食材ではない印象でした。
注目すべきはイラブーにはDHAや18種類のアミノ酸が多く含まれていることです。
疲労回復にも繋がる効果があるアスパラギン酸も含んでいるため滋養強壮に良いというのは医学的にも根拠がありそうですね。
料理店でも取り扱われていたり、中では家庭でも作る人もいるようなので今度沖縄に行ったらイラブー汁が食べられるお店を探してみようと思います。
イラブー汁がこちら
効能は血行促進、冷え性や痺れ感、倦怠感の改善など様々な効果があります。
神経毒や打ち身、リューマチにも効果があるそうです。
大げさですが中国の秦の国では不老不死の薬として伝説があったと言われています…。
それだけ体に良い成分が含まれていて珍重さえていたことがわかりますね!
他にも泡盛に浸けて作ったイラブー酒というのもあるそうです 笑
機会があればぜひ実食してみたいですね!
まとめ
・ウミヘビは沖縄で古くから燻製や干物にして食べられている
・イラブー汁やイラブー酒などの食品があり、昔は宮廷料理でなかなか口にできないものだった
・イラブーの効能は血行促進、冷え性や痺れ、倦怠感の改善などがある
関連記事
ウーパールーパーの唐揚げ丼の味は?大阪や東京で食べられている?
最後まで読んでくれた方、ありがとうございました!
生き物好きの方にシェアしてこの情報を届けませんか?
記事が参考になったという方は
FBなどで「いいね!」もお願いします^^!
コメント