マイマイカブリのカタツムリを食べるという変わった生態から”飼育してみたい“という風に思う方も多いのではないでしょうか?
しかし、飼育するためには餌はカタツムリじゃないといけないのか、他の餌で育てることができないのかと疑問に思う人も多いと思います。
今回はマイマイカブリの飼育方法や餌について深堀していきます。
マイマイカブリの飼育方法
マイマイカブリの飼育は可能ですが、餌の確保を考えるとやや難易度は高めかもしれません。
マイマイカブリの正確な寿命自体は分かりませんが、私が野外で採集したマイマイカブリが約2年生きているので、長く飼育することが可能です。
マイマイカブリは500円玉くらいの大きいカタツムリを一度与えれば1週間は餌を与えなくても大丈夫です。
しかし、それよりも小さいサイズのカタツムリの場合は3日に1回くらいのペースで与える必要があります。
そのため、飼育する上での一番の課題はカタツムリの確保です^^;
カタツムリが活発な5月~6月は確保に困らないですが、それ以外の季節はカタツムリを見つけることが非常に難しいです…
私はカタツムリも同時に飼育し、そこからカタツムリを与えていくことになってしまいます。笑
飼育時に準備するもの
■飼育ケース
飼育ケースは小さめの虫かごくらいの容器であれば十分なので、100均などで揃えることが可能です。
下に敷く土は河砂など栄養が少ない土を使いましょう。
■ティッシュペーパーorキッチンペーパー
乾燥してしまうとマイマイカブリは弱ってしまいます、そのためキッチンペーパーを濡らしてケース内に入れます。
■餌
カタツムリをできるだけ多く用意しましょう。
餌はカタツムリだけ?
餌はカタツムリじゃなきゃ…と思う方も多いと思いますが、実はカタツムリ以外でも飼育は可能です!←もちろん一番良いのはカタツムリをあげることです。
マイマイカブリという名前のためにカタツムリしか食べれないと思いがちですが、野外では雑木林の樹液を吸いに来たり、ミミズや芋虫を食べている場合もあります。
そのため、それらの餌で飼育を続けることも不可能ではありません。
ナメクジに関しては乾燥を防ぐための粘液が強いためか、食べることはないようですね。
また、マイマイカブリは基本的に肉食ですので、どんな餌を食べて何が好きなのか自分で探してみるのも飼育をする上での楽しみの一つです。
カタツムリが採れない時は色々試してみると良いでしょう!
まとめ
・マイマイカブリは餌の確保が大変だが、飼育することは可能
・マイマイカブリの飼育には容器と土、キッチンペーパーが必要
・餌はカタツムリが一番だがカタツムリ以外の餌を与えるて飼育することもできる
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