コメツキムシが家の中に入るけど害はある?エサは何を食べているのか?

コメツキムシはパチンと音を立てて態勢を整えることで知られています。

変わった行動をするので名前を聞いたことがある人は多いでしょう。

私も子供のころ(ときどき今も)、コメツキムシを裏っかえして戻るのを見てひたすら遊んでいました。

今考えると、コメツキムシからしたらかなり迷惑な人間だったと思います。笑

彼らはどんな生活をして、どんな餌を食べているのでしょうか、また、害はあるのでしょうか?

今回はコメツキムシの生態、習性などについて深堀していきます。

目次

コメツキムシの生態

コメツキムシの特徴はやはり、パチンという音をたてて飛び跳ねる行動でしょう!

コメツキムシは平らな地面でもこの行動をすることで仰向けの状態から戻ることができます。

さらにパチンという大きな音が捕食者に対して威嚇の効果があると言われているそうです。

コメツキムシという名前の由来も、米をつく動作に似ているために付けられました。

コメツキムシは草原や森林などに住んでいる種が多く、砂地などの地面でも生活している種がいるそうです。

大きさも種によってまちまちで、12mm位のものから35mm程の大きな種まで幅広く存在しています。

出現時期は冬が終わる4月から8月までが多く、コメツキムシが活発に活動する期間です。

エサは何を食べているのか

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コメツキムシの餌は種類によってばらばらで、多岐にわたり、樹液を吸うものや植物の葉を食べるもの、他の虫を食べる肉食性のものもいます。

樹液を吸うウバタマコメツキなどは大型で、昆虫ゼリーで飼育が可能なので飼育したい方などにはオススメです!

家の中に入る原因は?

夏の初め頃になると、コメツキムシが室内に入ってくることがたびたびあります。

原因として考えられることとして、コメツキムシは夜間、光に集まる習性があるため、室内の蛍光灯に誘引されて侵入してきたのではないでしょうか。

コメツキムシに害はあるの?

コメツキムシは人間には害を及ぼしませんが、幼虫のいくつかの種は大根やジャガイモなどの害虫として知られています。

このように農作物の根や地下茎を食害するので、農家さんや園芸を行う人の中ではハリガネムシと呼んで駆除対象にされています。

まとめ

・パチンと大きな音を立てて態勢を整える動作には威嚇効果もあると言われている

・コメツキムシは光に集まる習性があるので室内に侵入することもある

・大根やジャガイモなどを食べ、農家の人からはハリガネムシと呼ばれている

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最後まで読んでくれた方、ありがとうございました!

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