カミキリムシは近年、カミキリムシ類のみでハンドブックが出るほど色や形が多様で人気の高い昆虫です。
日本にも非常に様々な種類のカミキリムシが分布していますが、実際、カミキリムシはどのような生活をしているのでしょうか。
飼育する場合、注意した方がいいポイントはあるのでしょうか。
今回はカミキリムシの生態と餌、飼育方法などについて深堀していきます。
カミキリムシの生態
カミキリムシは草食の昆虫で、大顎を持っており体が細長く、触角が長いのが特徴です。
比較的温暖な地域に分布していますが、世界でも熱帯地域~亜寒帯地域までの広い範囲でカミキリムシの仲間は知られています。
種類も全世界で約2万種、日本だけでも800種がおり、カミキリムシは見ていて飽きない昆虫の1つでしょう。
カミキリムシは甲虫の仲間なので卵から幼虫、蛹を経て成虫になる、完全変態の昆虫の1種です。
カミキリムシの餌
[ad#co-1]成虫は植物の花や花粉、葉や茎、樹皮や樹液などを食べ、幼虫はそれぞれの種で決まった樹木や草の茎や木の幹の組織を食べながら生きています。
朽木に産み付けられる場合と生木に産み付けられる場合があり、数年間かけて組織を食べて成虫になるものもいます。
カミキリムシの飼い方
■飼育ケース
飼育ケースは大きいものだと掃除が面倒なので小さめの容器を用意しましょう。力が強い種もいるので蓋がしっかりしているとなおいいです。
■餌
種類によって餌が異なりますが、樹液などが餌のカミキリムシは昆虫ゼリー、それ以外はその種が食べる生木を与えましょう。種類によってキャベツなども食べるカミキリムシもいるので試してみるといでしょう。
カミキリムシの飼育は危険?
カミキリムシの顎は非常に発達しており、噛む力が非常に強力です。
噛まれると血が出るほど強力なので、捕まえる際や掃除する時は噛まれないように注意しましょう。
普段は温厚でカミキリムシ同士一緒にしても喧嘩するようなことはないので安心してください。
まとめ
・カミキリムシは世界で約2万種、日本でも800種存在している
・カミキリムシの餌は種類によって様々で樹液や花、木の幹や茎など多岐にわたる
・噛む力が非常に強力で噛まれると切り傷になることもあるため、掃除の時は注意が必要
関連記事
日本のカマキリの種類と名前は?見分け方を写真や画像付で解説
最後まで読んでくれた方、ありがとうございました!
[ad#co-1]
生き物好きの方にシェアしてこの情報を届けませんか?
記事が参考になったという方は
FBなどで「いいね!」もお願いします^^!
コメント