オオスズメバチは多くの人が知っていると思いますが、クロスズメバチというスズメバチがいることを知っていますか?
私が初めてクロスズメバチを知った時、クロススズメバチ!?名前かっこいい!!強そう!!と思っていました。笑
実際のクロスズメバチはどんな生態をしていて、毒性はオオスズメバチと比べどのくらいなのでしょうか。
今回はクロスズメバチの生態と毒性などについて深堀していきます。
クロスズメバチの生態
クロスズメバチは日本全国に分布しており、平地から山地にかけて幅広く生息しています。
体長は小型で11㎜~18mm程です。オオスズメバチと比較すると体長が27mm~40mであるためかなり小型ですね。
体は鈍い光沢の黒色で、白い帯と斑点が体全体にあります。
4月頃から女王蜂が飛び始め、6月頃から働き蜂が羽化し始めます。
私も6月頃に中学校や高校の花壇などでよく見ました。
幼虫のエサはハエやアブなどの小型昆虫とクモなどで、成虫は樹液も吸うそうです。
クロスズメバチの毒性は?
[ad#co-1]クロスズメバチの攻撃性や威嚇性は強くなく、不用意に近付かなければ、ほとんど危険はないでしょう。
毒性もオオスズメバチや他のスズメバチと比べるとそれほど強くないです。
名前はかっこよくてかなり強そうですが、名前とは裏腹に比較的温厚な性格です。
最強のオオスズメバチよりも実は強い!みたいのなのを期待していたのでちょっと残念ですね…笑
クロスズメバチに刺されたときの対処法
他のスズメバチと比べても攻撃性は強くないので、ほとんど刺されませんが、間違って触ってしまうと驚いて刺してくる場合があります!
また、クロスズメバチは小さい割に刺された際の痛みは結構強いです…
もし刺された場合、刺された場所をつねって毒を絞り出し、冷水で洗い流しましょう。
クロスズメバチの毒性は強くないので、数時間もすれば痛みと腫れが引いてくるかと思います。
しかし、痛みや腫れが続くような場合は皮膚科を受診しましょう!
まとめ
・クロスズメバチの体長はスズメバチの中では小型で、6月頃から働き蜂が飛び始める
・クロスズメバチの毒性、攻撃性、威嚇性共にオオスズメバチほど強くない
・刺された場合は毒を体外から出し、冷水で洗い流した後、ひどい場合は皮膚科を受診
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最後まで読んでくれた方、ありがとうございました!
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