両生類や爬虫類を飼いたいと思っているけれどなかなか手が出ない…。という方は多いのではないでしょうか?
温度の管理や生き餌で虫を取り扱うなどなんだかんだハードルが高くて敬遠してしまいがちですよね。
しかし、両生類の中でも温度管理のいらない種類や餌で虫を使わなくても良い種類もいます!
今回は飼いやすい両生類の代表4種類を飼う上で気になる餌や維持費についても合わせて紹介していきたいと思います!
アカハライモリとシリケンイモリ
飼うことのできる日本のイモリはアカハライモリとシリケンイモリがいます。
アカハライモリは主に本州、四国、九州に生息しており、シリケンイモリは沖縄、奄美大島などの島に生息しています。
こちら私が過去に飼育していたアカハライモリですが、エサをめぐって喧嘩をしている様子です^^
魅力とオススメポイント
イモリの何よりの魅力は丈夫でほとんど手間が掛からないということです!
唯一気をつける必要があるとすればこまめに水を変えてあげることですね。
ただ淡水魚を飼うときに使う濾過器を付けるような水槽であれば水を変える必要もなくなります!
水槽のレイアウトなどもこだわれるので機材や飼うための道具にお金を掛けられる場合はいいかもしれませんね!
値段や入手方法について
アカハライモリは安ければペットショップやホームセンターなどで1匹200円くらいで購入することができます。
また、シリケンイモリは安い個体であれば800円程度で購入することができます。
維持費と手間はどれくらい?
温度管理などの必要がないのでかかる維持費はエサ代くらいです。
生き餌の場合アカムシなどを取り扱いますが、人工の餌であれば『イモリの主食』という粒状の餌もあるので虫が苦手な人でも容易に飼育することができます。
エサ代はこだわればお金は掛かりますが年間1000円くらいで抑えることも可能です。
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イモリの飼育について詳しく知りたい方はこちら
→イモリの飼育方法と購入方法[/aside]
ツノガエル
見た目がずんぐりむっくりしていて、目の上がツノのように尖っているのが特徴の可愛らしいカエルです。
ペットショップでの取り扱いも多いので、両生類のペットとしては比較的身近な種類といえるでしょう。
魅力とオススメポイント
基本的にあまり動かないカエルなので小さい水槽やプラケースで飼育することが可能です!
また、餌の食い付きもいいので飼っていてエサやりも楽しいのが魅力ですね!
食欲旺盛で丈夫ですが、エサを与えすぎると死んでしまうことがあるので注意が必要です。
特に人工の餌でも胃の中で膨れるものがあるのでエサやりはほどほどにしておくのが良いです。
初心者の場合は特に食いつきがよく、拒食の心配が少ないベルツノガエルがオススメですね!
値段や入手方法について
比較的飼いやすい種類のためどこのペットショップでも取り扱っている場合が多いです。
値段は3000円程度あれば購入することが可能です。
維持費と手間はどれくらい?
ベルツノガエルは簡単な温度管理が必要なのでパネルヒーターなどを利用する分エサ代と光熱費が少し掛かります。
エサも人工エサであれば一袋400円程度で購入することができるので毎月1000円くらいの維持費は掛かるものだと念頭に入れておくと良いですね。
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ツノガエルの飼育について詳しく知りたい方はこちら
→ツノガエルの飼育方法と販売価格[/aside]
オビタイガーサラマンダー
名前の通り黄色い縞模様のあるサンショウウオの仲間ですね!
日本では絶対に生息していないような柄をしている大きめのサンショウウオです!
魅力とオススメポイント
魅力は見た目に反して温度管理などの必要がなく、エサの食付きも良くて拒食症の心配もないという点がなにより飼いやすいですね!
さらに日本にいる両生類とは異なってサイズが大きいことや柄などがあって派手なところも魅力です。
個人的にはちょっとブサイクな顔が可愛らしくて好きですね。
値段や入手方法について
オビタイガーサラマンダーについては爬虫類を専門に扱うペットショップなどで購入することができます。
有名どころで言えば爬虫類倶楽部などがそうですね。
値段は大体一匹8000円で購入できます。
維持費と手間はどれくらい?
簡単に済ませるのであればプラケースでも飼育ができて、温度管理の必要もないので掛かる維持費はエサ代のみです。
オビタイガーサラマンダーは私も飼育していますが、主にピンクマウスをエサとして使用しています。
また、慣れれば人工のエサも食べます。
エサ代は毎月1500円あれば十分余裕を持って飼育することができます。
かかる手間といえばイモリと一緒で水を変えてやる必要があることくらいです。
最低でも1週間に一度は変えると良いでしょう。
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オビタイガーサラマンダーの飼育について詳しく知りたい方はこちら
→オビタイガーサラマンダーの飼育方法と販売価格[/aside]
ウーパールーパー
ペットとして知っている人も多いウーパールーパーも飼いやすいことで有名ですね!
正式名称はメキシコサラマンダーと名前の通りメキシコに生息しています。
魅力とオススメポイント
のっぺりとした顔に小さい目というなんともゆるい可愛さが魅力ですね!
また、ウーパールーパーは色のバリエーションも複数あることも楽しめる要素の一つですね。
水をろ過できるタイプの水槽を用意することができるのであればゆるい姿を十分に楽しめます!
また、エサやりも大きくなれば沈むタイプの人工のエサで十分飼育できるので比較的飼うのは簡単ですね。
値段や入手方法について
比較的どこのペットショップでも取り扱っていることが多いです。
値段は色によって大きく変わりますが、安い個体だと1000円以下でも購入することができます。
維持費と手間はどれくらい?
濾過器のついた水槽を使う場合は光熱費が掛かるのと、あとはエサ代ですね。
エサは人工エサでウーパールーパーの主食というものもあるので虫を取り扱いたくない方でも飼育はできます。
生き餌を使う場合はアカムシなどをあげると良いでしょう!
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ウーパールーパーの飼育について詳しく知りたい方はこちら
→ウーパールーパーの飼育方法と販売価格[/aside]
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は人工のエサでも飼えることやエサの食いがよく比較的飼いやすい両生類を紹介していきました!
飼うにはもっと細かいこと知った上で飼育を検討する必要がありますが、最初の検討材料になればと思います。
ただペットであれ、取り扱うのは生き物です。
寿命も短いもので5年、長いものだと20年生きるものもいます。
しっかりと『飼い続けられる!』という心構えができてからペットは購入するようにしましょう!
最後まで読んでくれた方、ありがとうございました!
爬虫類についてはこちら
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