アオジタトカゲは日本で1970年の頃から飼育されるようになった以前から馴染みのあるトカゲです!
中にはツチノコの正体はアオジタトカゲなのではないかという説もあるくらいです。
今回はアオジタトカゲの飼育方法について紹介していきたいと思います。
アオジタトカゲの飼育方法は?
アオジタトカゲは種類にもよりますが、最大で全長70cmほどまで成長します。
また、体型が特徴的で胴体が非常に太く、それに対して手足が短いです。
名前の由来にもなっていますが『舌が青い』です。
飼育に必要なもの
■飼育ケージ
アオジタトカゲを飼育する場合ケージは大きめのものが必要になります。
まだ小さな子どもだったとしてもアオジタトカゲは成長が早いのではじめから大きいものを用意すると買い直す必要がなくなります。
大きい分温度管理が難しくなりますがケージの大きさは90cm以上のものが適しています。
■バスキングライト・保温球・ヒーター
アオジタトカゲはケージ内に温度勾配をつける必要があります。
移動して適した温度の場所に移動できるようにしてあげましょう。
温度の高い場所はバスキングライトを使って35~38℃程度を保つようにします。
涼しい場所は21~28℃くらいに設定すると良いです。
保温球は冬の寒い時期にケージ内全体を温めるために使います。
また、補助的に暖めたい場所がある場合はパネルヒーターなどを使用して温度を上げるようにします。
■紫外線ライト
紫外線ライトはカルシウムを吸収するために必要なビタミンDを皮膚で合成させるために用います。
昼行性のトカゲは太陽光から紫外線を浴びるため、それを補うために設置するようにしましょう。
■床材
床材は飼い主の好みになりますが主にハスクチップや赤土、敷砂などが用いられています。
注意すべきなのはアオジタトカゲは餌を床材の上にこぼしたりするので床材が餌について誤飲してしまう可能性があるということですね。
誤飲すると腸閉塞を起こす可能性があるので注意しましょう。
掃除のしやすさからペットシーツやキッチンペーパーを用いる場合がありますが、アオジタトカゲの場合は良くシーツの下に潜り込んだりするためあまり適していません。
■シェルター
ケージ内の涼しい場所には隠れることのできるシェルターを用意してあげると喜んで中に入ります。
■平たい石
バスキングライトなどを当てている場所にはアオジタトカゲが乗ることのできる平たい石を置いてあげましょう。
よくトカゲはアスファルトでひなたぼっこをしている姿を見ますが、トカゲは温まった地面の上でお腹を温めるのでバスキングライトの下に石を置いておくとよいです。
■水入れ
水入れはアオジタトカゲが全身入れるようなものを用意しましょう
ヘビなどと同様に脱皮前に水に浸かります。
また、アオジタトカゲの飼育に加湿は必要ありません。
むしろ多湿の状態だと病気になる可能性もあるので湿度は25~50%くらいを維持するようにしましょう。
アオジタトカゲの餌はなに?
アオジタトカゲは雑食性のトカゲで餌は野菜を中心に与えます。
小松菜やケール、水菜などをバランスよく与えるようにしましょう。
アオジタトカゲはフルーツも大好きなので様々な種類のものを与えます。
バナナが大好物でよく食べます。
フルーツを与える際はミカンなどの柑橘系のフルーツは酸が強いので少量にすると良いです。
肉類や昆虫なども与えますが肉は高カロリーなので与えすぎると肥満になってしまうので注意が必要です。
昆虫はコオロギやデュビアゴキブリなどでワーム系はミルワームや蚕の幼虫を与えます。
その他には市販の人工飼料などを与えると良いです。
リザードフードやリクガメ用の餌などでOKです。
アオジタトカゲの販売価格と寿命は?
アオジタトカゲには原産地によって様々なため種類によっては大きく値段が変わります。
大凡の値段相場は安いものは5,000円程度で高いものだと30,000円ほどになります
寿命は約10~15年ほどと言われています。
もしも、飼育する場合は非常に長い付き合いになることを踏まえて飼うようにしましょう。
まとめ
・アオジタトカゲは名前の通り舌が青く、胴体が太いのが特徴
・アオジタトカゲを飼育する場合はケージは大きめのものを用意する
・餌は野菜、肉類、フルーツと様々な餌をバランス良く与える必要がある
・アオジタトカゲの値段相場は5000~30000円で寿命は10~15年ほど
最後まで読んでくれた方、
ありがとうございました!
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