タランチュラと言うと日本ではあまり馴染みがなく怖い生き物というイメージですが、世界的に見るとクモやタランチュラは人気の食材のようです!
今回は食材としてのタランチュラの味や料理について掘り下げていきます。
食用タランチュラの味は?
日本では一部でペットとして愛好されているタランチュラですが、世界的に見れば南米やオーストラリア、タイ、カンボジアではクモやタランチュラを食べることは一般的なようですね。
特にカンボジアのスクンでは人気の食材のようです!
タランチュラ料理
現地の人だけでなくカンボジアのスクンに行く観光客の間ではクモを油で上げた唐揚げ『クモフライ』が名物になっています。
味の表現は人によって様々でフライドチキンに似た味と言われていたり、魚やエビの味などとも言われています。
恐らく食べる部分によって味が違うのでしょう。
食べ方は様々であげる以外にも蒸留酒に付けて『クモ酒』として楽しんだり、炙り焼きにして食べることもあるようです。
ただやはりフライにするのが一番美味しく、調理法は砂糖や塩、にんにくで味付けして油で揚げて脚が硬直してきたら完成のようです!
見た目はアレですが美味しいのであれば一度は食べてみたいですね。
一般的に食べられているタランチュラは長年食用クモとして扱われてきた『タイゼブラタランチュラ』という種類です。
値段は食べる国や場所によって違うそうですが、市場で買う唐揚げは日本円だと20円前後で購入できます!
また、驚きなのは日本でもそのタランチュラは手に入れることができるようです!
タランチュラは栄養豊富なのか
タランチュラの栄養成分のほとんどはタンパク質です。
「タランチュラ8gの栄養成分」
エネルギー:33.3kcal
タンパク質:5.5g
脂質:1.0g
炭水化物:0.5g
食塩相当量:0.2g
上記の栄養成分はゼブラタランチュラでの場合の数値を記載しています。
日本でも食用タランチュラが缶詰で手に入る?
なんとびっくり、日本でも食用のタランチュラを購入することができるそうなんです!
昆虫食通販サイト「TAKEO」で缶詰として販売されていました。
また楽天でもタランチュラの8gは購入することが可能です。
販売されているクモは『タイゼブラタランチュラ』を加熱したもののようです!
海外では20円で食べられるようですが、やはり日本で食べるとなると値段はそこそこして税込みで1980円…。
ちゃんと食品として検疫所などを通って販売されている安心料と考えれば安いもんですね。
腹の中身を生で食べるのが一番美味しいと言われていますが、安全面を考えると加熱するのが無難。
缶詰は加熱処理されたものなのでそのまま食べることができます。
ただ、虫はエビ・カニと同じ甲殻類の仲間なのでアレルギーがある人は注意が必要です!
缶詰のタランチュラの味は塩で味付けされているため、少ししょっぱい味がするようです。
脚はカリカリしていてスナック菓子のような感じと言われています。
残念ながら私がチェックしたタイミングでは缶詰は売り切れでしたが、一度は食べてみたい食材の一つですね!
まとめ
・タランチュラはカンボジアでは人気の食材で養殖までされている
・揚げたタランチュラの味はフライドチキン、魚、エビといったように様々な表現がされている
・日本でも食べることができるタランチュラの缶詰は塩味のスナック菓子の味と言われている
最後まで読んでくれた方、ありがとうございました!
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