夏も後半戦になってくると毎年セミの死骸と生きているセミが地面に転がっていることがありますよね。
そして厄介なのが近づいた時に生きていると急に動き出すというところ…。
まるでバイオハザードのゾンビですね。
その生きている時に鳴くことを通称『蝉爆弾』と言うそうです!笑
今回はそのイヤーな蝉爆弾の対処法と見分け方について紹介していきます。
蝉爆弾の由来と意味は?
『セミ爆弾』とは…
セミが死んでいると思って近づいて際に鳴き声をあげながら暴れだすこと。
※まだ飛ぶ元気があるときは近づいてくる可能性があるので注意
また、この状態の由来は漫画『ハチミツとクローバー』で呼ばれていたことが大きいようです!
他にも死んでいるように見えるこの状態を語呂の良さから『セミファイナル』と呼ばれています。
元ネタは漫画家・イラストレーターの凸ノ高秀さんのツイートだったようです。
心あるフォロワーさんのおかげで、今夏から僕の中で「道路に落ちていて一見死んでるように見えるセミが近づくと突然暴れだす現象」は「セミファイナル」と呼ぶことになりました。 たくさんのご応募ありがとうございました。賞品はありません。よい夏を!
— 凸ノ高秀 (@totsuno) 2012年7月19日
2012年からできていた言葉だったなんて知らなかったので驚きでした…。
死に至ってないという意味合いと蝉を掛けていてかなりうまいですよね…
関連記事:セミはいつになったらいなくなる?いない場所や地域はあるの?
蝉爆弾の対処法と見分け方
セミが生きたまま落ちているセミファイナルの状態かどうか見分ける方法は落ちている時に足が開いているか開いていないかで判断することができます!
開いているときはまだ生きていて、閉じているときは死んでいます…。
虫も死んでしまったときは筋肉から力が抜けて足が閉じます。
そして死後硬直するので死骸に関しては足を閉じたままになっているんです!
セミをまじまじと見たくない人もいると思いますが、足を見れば生きているかどうかは判別すること出来るので多少嫌な思いをせずに済むと思います。
また、根本的な対処法ですが虫は何か近づく動くのでセミが落ちているのがわかっていたら少しはなれた場所を通るとよいでしょう。
どうしても近くを通らなければならない場合はゆっくり通ると良いです。
虫は空気の流れを触覚で感じとっているので早く動いて近づいてくるものがある場合十中八九動きます…。
苦手な人はそもそも近寄りたくないと思いますができる対処法はこのようなものしかありません…。
ただ慣れると遠目からみてもセミの足が開いているか、いないかくらいはわかるのである程度避けるためには使える方法なので実践してみると良いでしょう!
まとめ
・蝉爆弾の意味はセミが死んでいると思って近づいて際に鳴き声をあげながら暴れだすこと
・セミファイナルとは死んでいるように見える状態のことを指す
・セミが死んでいるか生きているかは足が開いていないかどうかを確認するとわかる
最後まで読んでくれた方、
ありがとうございました!
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