出題される夏休みの宿題といえば自由研究です…。
自由度が高いので何を題材・テーマにするのか悩んでしまいがちですね。
そんな時に子供と採集なども楽しめてその後は自由研究のテーマにも使えるのがカブトムシです。
かなりベタなチョイスかもしれませんが、今回は小学生でもできるようなカブトムシを使った自由研究の題材について紹介していきます。
カブトムシを使った自由研究のテーマは?
よく自由研究で生物の成長を観察するものがありますが、カブトムシの場合は卵を産ませて成虫にまで観察するという場合、1年がかりでやることになるので夏休み中だけではできません。
なので夏休みの間だけで自由研究をするならば主に採集したり、購入できる成虫を使って短期間でできる実験を行います!
また、注意点としては成虫のカブトムシの寿命は1ヶ月から3ヶ月です。
もしも、自由研究で取り扱う場合は早めに取り掛かった方が良いので注意しましょう!
カブトムシの力を調べる
題材やテーマを決める際に大切になるのは『自分が疑問になったことを調べる』ということです。
素朴な疑問ですが『カブトムシってどれくらい力があるんだろう』ということなどをきっかけにそれを調べていきます。
力を調べる方法は複数ありますが、カブトムシの体に掛かる負荷を配慮したやり方はものを引っ張らせる方法です。
先に答えに近いことを言ってしまうとカブトムシは自分の体重の20倍くらいの重さのものまで引っ張ることができると言われています。
実験をするために用意するもの
・台車になるもの
・重さのわかる重り
・紐
準備した紐をカブトムシにくくり付けて、反対側の紐は台車と結びます。
その後重りを増やしながら何グラムまで運べるのか、動かせるかのかを測ります。
あとはそれをしっかり計測してデータを取ります。
もしも、複数カブトムシを飼育している場合はオスメスでどう違うか、大きさで結果は変わるかを調べると自由研究の内容がより濃くなります。
カブトムシが食べるエサの量はどれくらい?
飼育している時に自然とやっていることを観察するだけなのでものすごく簡単なテーマです。
この際にオス・メスで飼っていたり、クワガタなど他にも飼育している場合は全てケースを分けて同じ量のエサを入れます。
そして、減る前の重さを測っておいて、その後毎日どれくらい減っていったかを計測すると良いでしょう!
データが取れてからはそれぞれの数字を見てなぜこのような結果になったのか自分の考えをまとめると良いですね。
この他にも題材になるようなものはありますが、短期間で簡単にできる代表例を紹介しています!
カブトムシを使った自由研究の書き方
カブトムシに限らず全ての自由研究に当てはまることですが、調べ物をしたらしっかりのその結果をまとめる必要があります。
その際の書き方ですが、主に5つに分けて結果や研究内容をまとめていきます。
1.研究のきっかけ
⇒なぜ調べようと思ったのかを書く
もっとしっかり書く場合は自分の予想も書きましょう
2.研究の方法
⇒どうやって調べたのか・使った道具など
道具や調べ方などを写真にとって貼り付けるとなお良いです!
3.研究結果
⇒その調べたことでどのような結果が得られたのかをまとめる。
数値を取った場合は表にまとめたり、図で表すとよりわかりやすくなります。
4.わかったこと・考察
⇒結果から何がわかったのかを書く
どうしてそのような結果になったのか自分の考えを述べると良いです。
また、最初に仮説を立てていた場合はそれとの違いなども書きましょう。
自由研究は人に見せるものなので何よりもわかりやすく伝えることが大切です!
自分が一番強くいいたい部分を特にわかりやすくまとめましょう。
まとめ
・本来は自由研究は自分が気になったこと・疑問に思ったことを題材にする
・カブトムシを題材に自由研究をする場合は寿命を考慮して早めに取り組むと良い
・自由研究の結果は自分が主張したい部分をわかりやすくまとめると良い
最後まで読んでくれた方、
ありがとうございました!
関連記事:クワガタの自由研究で観察法は?夏休みに小学生ができる題材は?
生き物好きの方にシェアしてこの情報を届けませんか?
記事が参考になったという方は
FBなどで「いいね!」もお願いします^^!
コメント