カマドウマは便所コオロギと言われたり、何かと嫌われ者ですね…。
ゴキブリほどではないけど家の中にカマドウマが出て困っている…という方も中にはいます。
あの大きさで入ってくるとなるとどこを侵入経路としているのか…という感じですよね。
今回はそんなカマドウマの駆除対策と退治方法について紹介していきます。
カマドウマは害虫?
カマドウマの見た目は気持ち悪いかもしれませんが、特に人に害を与えるようなことはありません…。
ゴキブリのような衛生害虫ではないので害虫は害虫でも『不快害虫』ということになります。
昔の日本家屋ではよく見られたことから馴染み深い昆虫として親しまれていました!
しかし、時代は変わって今では虫が家に入ってくるということに嫌悪感を持つ方は非常に多いので入ってきてしまう場合はお互いのためにも対策を講じる必要があります。
カマドウマの駆除対策と退治方法
大前提としてカマドウマが家の中に出るということはカマドウマにとって『過ごしやすい環境を家に作りだしてしまっている』ということになります!
カマドウマは暗くて狭い、湿度の高い場所を好みます。
そのため、床下や水回りなど湿気がたまる場所には現れがちですね…。
カマドウマは雑食性なので小さい昆虫やその死骸、果物、樹液、落ち葉などを食べます。
恐らくですが湿気の多い場所はエサとなる小虫も多くなり、必然的に出現しやすくなるのだと考えられます。
駆除対策や退治方法として効果的なのはカマドウマにとって住みづらい環境にするということです!
特に『湿気をためない』ことと『清潔を保つ』というのが大切ですね。
具体的な方法としては除湿剤を設置したり、換気ができる場所であればこまめに換気をするなどです。
特に換気はかなり効果的なのでできる場合は必ずやった方が良いでしょう。
殺虫剤などは一時的な対処法としてしか効果がないので個人的にはオススメしません。
カマドウマ以外にもムカデやゲジゲジ、ゴキブリなど他の虫が良く出るという場合は入り込める隙間などがある可能性が高いです…。
カマドウマの侵入経路はどこ?
よく言われる侵入経路は『排水管』『配線・配管が通る床板との隙間』などですね。
また、換気扇や通風口があればそこからも入ってきます。
カマドウマは壁や天井も這うことができますからね…。
塞ぐ場合は網戸にするなどして換気ができるようにした方が良いでしょう!
また、古い家だと『ひび割れ』『隙間』などが老朽化とともに増えてくるのですべてを修理するというのは難しいかもしれません…。
そのような場合はエサとなるものを徹底的に排除したり、清潔を保つ必要があります。
まとめ
・カマドウマは見た目が気持ち悪いだけで人に与える実害はほとんどない
・根本的な解決のためにできる駆除対策や退治方法は『湿気をためない』『清潔を保つ』こと
・カマドウマの侵入経路は排水管、小さな隙間、換気扇、通風口など
最後まで読んでくれた方、ありがとうございました!
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