『オオサンショウウオ』といえば日本にいる世界最大の両生類であり、天然記念物として有名ですね!
そんなオオサンショウウオは食べられる上に味が絶品だといいます…。
今回はオオサンショウウオの味などについて掘り下げていきたいと思います!
オオサンショウウオはどこで食べられる?
食べられると言ってもオオサンショウウオは日本では天然記念物であり、絶滅危惧種です!
食べることができるのは日本国内ではなく中国です。
中国にいるチュウゴクオオサンショウウオも絶滅の危機に瀕しているので野生個体を捕まえて食べることはできません。
中国でも重点保護野生動物とされており、飼育下繁殖や販売にも許可がいるなど厳しく保護対策が進められています。
食べることができるのは養殖されたもので、飼育下繁殖の3代目以降の個体のみが食用として利用されているようです!
そのため、一部の中国のレストランではオオサンショウウオの料理がメニューに載っています。
オオサンショウウオ自体は見た目がかなりグロテスクですが、調理過程などを見ると魚をさばいてるようなイメージですね。
また、オオサンショウウオは中国では食用だけでなく、美容品や皮革としても利用されています。
食べると滋養強壮に良いとされており、漢方薬の材料としても利用されています。
他にも貧血防止や月経不順などの効用があると信じられているそうです。
関連記事:オオサンショウウオの寿命はどれくらい?生態と餌は何を食べる?
オオサンショウウオの味はどんな味?
本題のオオサンショウウオの味ですが『フグとすっぽんの間の子のような』味がするとされています。
イメージとしては白身魚のような感じかもしれません!
以前紹介したウーパールーパーもサンショウウオの仲間ですからね。
オオサンショウウオの皮はコリコリした食感で肉自体は魚のようで陸生動物のよな中間のような味わいのようです。
まさに両生類といった感じでしょうかね。
ただ調理法によって魚に近づいたり、動物の肉のような味になるそうです!
食材としてはかなり面白いです。
仮に中国のレストランでオオサンショウウオのフルコースを頼んだとしたら1000元(14,000~16,000円)くらいになると言われています。
結構な値段になりますが、やはり食べてみたいですね。
オオサンショウウオの料理は中国の上海にある『田野本店』という日本料理のお店で食べることができるようです!
ぜひ一度食してみたいシロモノですね!笑
まとめ
・中国では養殖されたチュウゴクオオサンショウウオを食べることができる
・味は調理の仕方によって変化して魚のような味わいにもなれば動物的な味にもなる
・日本人の方はやっている上海の日本料理店で食べることが可能
最後まで読んでくれた方、
ありがとうございました!
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