ジムグリヘビの飼育や飼い方は?餌や販売値段はいくら?

本州で見られるヘビの中でもジムグリは模様が綺麗なので”飼ってみたい”という方は多いみたいですね。

赤いヘビって珍しいので飼いたいという気持ちはよくわかりますね。

また、稀にですがペットショップなどでジムグリが取り扱われていることがあります。

今回はそんなジムグリ飼い方販売値段について深掘りしていきます。

目次

ジムグリの飼育方法

jimuguri
ジムグリを飼育する上で注意したい点は“かなり神経質なヘビである”ということですね。

ジムグリは自然下でも24度程度の場所で活動し比較的低温を好みます。

特に高温に弱いヘビなので飼育する場合は夏の時期エアコンで冷房をかけた状態でないと飼育は厳しいです。

また、一番の課題は『餌の食いつき』です。

ジムグリはかなり神経質で飼育下だと拒食することが多々あります。

また、自然下でもネズミが子供を産む春と秋の時期に活動を活発化させて摂食する習性があり、気温の暑い夏場と冬には絶食する傾向にあります。

その間は痩せていってしまうので飼育する場合は食べる時期に十分に餌を与える必要があります。

また、野生個体のものを飼育する場合にあまりにも餌を食べない場合は飼育は断念した方が良いでしょう。

飼育に必要なもの

■飼育ケージ
ケージは大きめのプラケースやガラスケースなどを用いると良いです。

一つの目安としてはとぐろを巻いた時の3倍以上の床面積があるものを選びましょう。

また、ジムグリ自身が適切な湿度の場所を選べるように広めなものがより良いと思います。

■床材
比較的飼いやすい床材はヤシガラです。

床材を厚く積んだ場所と浅い場所を作ります。

ジムグリは名前の通り地中に潜るので床材は多めに使うと良いです。

■水入れ
身体全体を入れることのできる水入れをケージ内に入れてあげます。

全身入れるもので容器は倒れにくいものを使用すると良いです。

ジムグリの餌は何を与えれば良い?

自然下でジムグリは主にモグラやネズミなどの小型哺乳類を捕食しています。

地中に生活するネズミの赤ちゃんを好んで食べるそうです。

そのため、飼育下では主にピンクマウスを与えることになります。

サイズはジムグリの頭くらいのもので毛が生えないものが好ましいですね。

関連記事:ピンクマウスの解凍の方法は?販売値段の相場と通販はできる?

ジムグリの販売値段・価格はどれくらい

稀にですが、ペットショップでもジムグリが取り扱われることがあります!

生体の値段は6800~9800円程度です。

扱われているのは主に野生個体と考えられます。

しかし、中々市場に出回らないこともあって販売されていてもすぐに売れてしまっている印象です。

ただ、貴重であったり値段が安いという理由で安易には購入しない方が良いと思います。

まとめ

・ジムグリが飼育する上で注意したいのは”餌”と”神経質な性格”

・餌は主に小型哺乳類でネズミやモグラを捕食しているため、ピンクマウスが良い

・ジムグリの生体の販売値段は6800~9800円くらい

最後まで読んでくれた方、ありがとうございました!

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