アオダイショウやシマヘビと比べるとあまり名前を知っている人は少ないですが、本州で見ることができるヘビの種類の『ヒバカリ』というものがいます。
名前に『ヘビ』の要素を感じないのであまり馴染みがないかもしれません。
ちなみにヒバカリの名前の由来は『噛まれたら命がその”日ばかり”』というところから来ているそうです。
今回はそんなヒバカリの毒について深掘りしていきたいと思います。
ヒバカリに毒蛇で毒腺はあるの?
ヒバカリは本州で見ることができるヘビの中でも非常に小さいサイズの小型ヘビです。
成蛇(大人)になっても体長は40-65cmくらいにしかなりません。
そのため、幼蛇の頃は小さくてとても可愛らしいです!
本題であるヒバカリに毒はあるのかについてですが、ヒバカリは無毒蛇です…。
名前の由来が『噛まれたら命がその”日ばかり”』から来ているのに関わらず毒はありません。
しかし、その名前が付いているようにかつては毒蛇だと考えられていたそうです!
性格も非常に温和なヘビなので恐ろしいというイメージは全くないですね。
しかし、追い詰めたりすると噛むこともあれば威嚇をすることがあります。
ヒバカリに噛まれた時の対処法は?
前述の通り毒線も持っていない無毒蛇なので噛まれる事自体はそれほど問題はありません。
食性は様々で魚、カエル、ミミズなどを食べるます。
毒のないようなヘビ全般に共通することなのですが、色々なものを食べているので口内に雑菌などがある可能性が高いです。
万が一噛まれてしまった場合は噛まれた場所を洗うようにしましょう。
また、心配な場合は傷口を消毒すると良いですね。
私自身ヒバカリはよく見かけて捕まえることが多いですが噛まれたことは一度もありません。
本当に大人しい性格なので無茶な掴み方や捕まえ方をしなければ全く問題はないと思います!
幼蛇の頃は大きなミミズ程度の大きさなので噛まれることはないですし、ただただ可愛らしいです。笑
ヒバカリはメダカなどの魚を食べるため、水辺にいるので田んぼなどで探すと比較的簡単に見つけることができます!
まとめ
・ヒバカリは本州で見られるヘビの中でも特に小型のヘビで可愛らしい
・ヒバカリの名前の由来は『噛まれたら命がその”日ばかり”』から来ている
・由来に反してヒバカリは無毒蛇で性格も温和なヘビ
最後まで読んでくれた方、ありがとうございました!
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