キツネというと野生に生息していて、なんとなく神々しいイメージがあります。
難易度は高いですがキツネを個人で飼育している人も増えてきています。
今回はキツネの飼育方法と販売値段、また飼育できる種類について深掘りしていきます!
キツネはペットとして飼うためには
キツネの飼育は環境を整えることで可能になります。
キツネやタヌキは特定動物に指定されていないので都道府県に届け出を出したり、申請をする必要がありません。
そのため、飼い始めの感覚としては犬猫と同じと言えるでしょう。
ただ、キツネを飼う前に知っておくべきことがあります。
キツネを飼う際の注意点
1.夜中によく鳴く
ほとんどのキツネは夜行性です。
それでいて寂しがり屋なので単独飼育だとよく鳴いてうるさいと言われています。
ペットの騒音でトラブルに発展することもあるので飼育をする場合は住んでいる場所などを考慮しましょう。
2.糞尿がかなりくさい
マーキングをするからでしょうか…特にキツネの場合はおしっこが臭いです。
トイレはしっかりと教育すれば覚えますが、こまめにペットシートを変えるようにしましょう。
3.診察が可能な動物病院が少ない
犬猫と違って診察してもらえる動物園は全国的に少ないです。
キツネの種類にも夜と思いますがフェネックを診てもらえる病院は都内にいくつかあるようです。
キツネのエサ
キツネはイヌ科の動物ですが、エサはキャットフードが好ましいです。
キャットフードにはタウリンが含まれているので欠乏症を防ぐことができます。
キツネの販売値段はどれくらいか
キツネの中でも最も入手しやすいフェネックは
ブリーダーの場合:60~90万円
ほどで購入が可能なようです。
しかし、現在キツネの輸入については検疫が厳しくなっているようです。
国内繁殖個体が増えているため、血が濃くなってきているとされています。
また、場所によっては性別を指定すると値段が少し上がることもあるようです!
メスの方が高いのが一般的です!
飼うことができるキツネの種類
日本に野生で生息するホンドギツネも飼育を使用と思えば飼育できるようですが、入手する機会がありません。
今回は主に販売されているキツネについて紹介します。
フェネック
世界最小のキツネとして有名なのがフェネックギツネですね!
近年飼えることが話題になり、飼育したいという人はかなり多いようです。
国内で繁殖をさせているブリーダーもいるため、購入できる機会は多い印象を受けます。
ギンギツネ
流通することは超稀。
過去に日本でも販売されていた事例があるようです。
値段については不明ですが、ギンギツネは人によく慣れるようです。
他にも流通事例は見つからなかったですが、アカギツネを飼育している方も国内にいるので入手可能な場所があるのだと思います。
また、どんなキツネでも寿命は10年以上あるので長い付き合いになります。
しっかりと最後まで飼いきれる場合にのみ飼育するようにしましょう!
まとめ
・キツネは特定動物でないので申請などしなくても飼育を始められる
・キツネで一番人気のフェネックは60~100万円程度で購入が可能
・国内ではフェネックとギンギツネの販売が確認できている
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