ヘビやフクロウなどのエサとして扱われることの多いハツカネズミですが、中にはハムスターに似ていて飼育したいという方もいます。
病気などは大丈夫なのか心配もありますよね。
今回はそんなハツカネズミをペットとして飼育できるのか、販売されているなら値段はいくらなのか深掘りしていきます。
ハツカネズミ(マウス)はペットとして飼育できる?
ハツカネズミは非常に飼育しやすい動物です。
主にペットショップで取り扱われるのは実験用に飼いならされた体色が白いものが通常ですね。
人馴れするのと学習能力が高いのでとても飼いやすいです。
また、生後2~3ヶ月で性成熟して繁殖もしやすいのでオスとメスを一緒にして飼育するとかなり高い確率で子供を産みます。
飼育する上での注意点は世話をしないとすぐに臭くなってしまうところですね。
飼育に必要なもの
■飼育用ケース
ハムスターを飼育するような格子型のケースが良いでしょう。
プラスチックケースなどでも飼育はできます。
■床材
糞を頻繁にするので掃除をし易いようにするためにも床材は必須です。
消臭効果やダニよけのマットなどが良いと思います。
■取り付け式給水器
こちらも同じくハムスターで使われるような給水器を用いると良いですね。
エサは何をあげればいいの?
エサは市販で販売されているマウス用のペレットで問題ありません。
また、たまにはリンゴやキャベツなどの果物・野菜を与えると良いでしょう。
野生化のハツカネズミは主に植物の種や花、昆虫を食べています。
げっ歯類は歯が伸び続けるのでエサ以外にもかじれる枝などを入れておくと良いでしょう。
ハツカネズミの販売値段
ハツカネズミは主にエサ用マウスとして販売されています。
1匹の100~200円程度で購入できるので入手は容易です。
ハツカネズミの生体の通販について
ハツカネズミは哺乳類なので一般人が通販で購入することはできません。
飼育・養殖された個体をペットショップで買うことを推奨
購入する場合は直接ペットショップに行く必要があります。
野生個体は捕まえたとしても飼育はオススメできません。
人にも感染する病原菌やウィルスを媒介する可能性もあるので直接触らないようにしましょう。
ペット飼育でのハツカネズミの寿命
ハツカネズミの寿命は約1年ほどです。
生まれてから体が成熟するまでは2~3ヶ月ほど掛かります。
名前だけに20日で死んでしまうイメージを持たれている方も多いですね!
まとめ
・ハツカネズミはエサとして用いられるのが一般的ですが、ペットとしても飼育可能
・エサはマウス用のペリットを中心に果物や野菜も与えると良い
・ハツカネズミの販売値段は1匹100~200円程度
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