アシナガバチに刺されたらどうするべき?毒性は強いの?

アシナガバチはスズメバチと同時期に数が増えて、駆除をしてほしいという方が9月頃から増加します。

しかし、オオスズメバチは攻撃性や毒性が強く、危険といわれていますが、実際のところアシナガバチはどのくらい危険なのでしょうか?

彼らはどんな生活をしていて、ホントに危険な奴らなのでしょうか。

今回はアシナガバチの生態と、毒性などについて深堀していきます。

目次

アシナガバチの生態

アシナガバチの仲間は日本で約10種程生息しており、多くの人が見たことのある代表的な種はセグロアシナガバチ、コアシナガバチ、キアシナガバチなどでしょう。

生態はスズメバチに似ており、4月から女王蜂が出始め、6月に働き蜂が羽化し始めます。幼虫は20日程で成虫に成長します。

日本のアシナガバチのほとんどが10cm程の巣を比較的低い位置で造るので、巣が人の目に付きやすいです。

アシナガバチの体型は細身で、餌は毛虫や青虫を捕まえたり、花の蜜を吸うなどしています。

少し危険なので注意が必要ですが、飛んでいるアシナガバチをよく見ると、青虫などをしっかり抱えて幼虫の元へ餌を運ぶ姿を観察することができるので、機会があればぜひ観察してみてください!

アシナガバチの毒性

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アシナガバチの攻撃性や毒性は強くなく、不用意に近付かなければほとんど危険はないでしょう。

むしろ大量発生してしまった毛虫や芋虫を餌としてくれるので、益虫とされる場合もあるようです。

しかし、巣を刺激したりアシナガバチを素手で触るなどをしてしまった場合、刺されることがあり、毒性が弱いですがアナフィラキシーショックで死亡した例もあるので、注意が必要です!

アシナガバチに刺されたときの対処法

刺された場合は刺された場所をつねって毒を絞り出し、冷水で洗い流しましょう。

その後、刺された部分を冷やし、抗ヒスタミンやステロイドなどの成分が入っている虫刺されの薬を塗るとよいでしょう。

また、痛みや腫れが続くような場合は皮膚科を受診しましょう。

私自身アシナガバチには顔を刺されたことがあります。

念のため病院に掛かりましたが、塗り薬を塗って事なきを得ました^^;

まとめ

・アシナガバチは日本で10種ほどおり、6月頃から働き蜂が飛び始める

・アシナガバチの毒性、攻撃性はオオスズメバチほど強くない

・刺された場合は毒を体外から出し、冷水で洗い流した後、ひどい場合は皮膚科を受診

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最後まで読んでくれた方、ありがとうございました!

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