夏といえば海!特に沖縄旅行などで綺麗な海に行ったりしたい時期ですよね!
他にも沖縄の自然や守を楽しみたいと考える方もいると思います。
事前知識として知っておいた方が良いのが沖縄や奄美大島にいる毒蛇の『ハブ』についてです。
今回はハブについてと事前対策、噛まれてしまった場合についてお話していきたいと思います。
毒蛇!ハブの特徴
ハブにも種類があって他のハブとも区別する上で『ホンハブ』と呼ばれています!
沖縄諸島にはホンハブとヒメハブが生息しています。
おもしろいことに沖縄近隣のの島々でもハブが生息しない島もあります。
ハブの特徴は頭が三角形をしており、大きさは100~200cmにもなるということですね。
体の黄褐色に黒い斑紋が入っています。
多くのヘビと同様で夜行性で昼間は活動せずに昼間は穴の中や日陰で休んでいます。
ただ、天気が悪くて曇り空の時は活動することもあります。
沖縄などの南国の島に棲んでいる生物ですが、暑さに弱くて昼間の晴れた陽気に活動することはありません!
私自身沖縄や奄美大島に行った時にハブと遭遇したのは深い森の中を夜中に車で走っていた時ですね。
こちらから近づかなければ咬まれるようなことはないですが、気付かずに近づいてしまいそうになることはあるので夜にしげみのあるところを歩いたりする場合は注意が必要です!
一般的にハブに咬まれる被害が多いのは年に一度あるサトウキビ畑の刈り取りの時のようですね。
ハブへの事前対策と噛まれてしまったら?
基本的に観光などで沖縄に行って森などに入らないかぎりは遭遇の機会は少ないです。
事前から行える対策としては、
■夜も昼間も暗い林や洞窟、茂みには入らない
■入る場合は長袖、長ズボンで長靴を履くこと
中には市街地で出るのか不安に思う方もいると思いますが、出ることはないです。
草木のある公園の場合いない可能性はゼロではですが、昼間はほぼ活動としないのでそれほど神経質になる必要はないと思います!
また、ハブの毒性は本州にいるマムシよりも弱いです。
なぜここまで恐れられているかというと牙が大きいことと、一度に排出する毒液の量が多いことにあります。
噛まれたときの症状は患部が腫れ、激しい痛みが伴います。
壊死してしまう理由は患部が膨張することで循環機能が圧迫されてしまうからです。
特に腕や脚を噛まれた場合は運動障害が残ることもあります。
噛まれてしまった場合
ハブに噛まれてしまった場合は血清の使用による迅速な治療が必要です。
治療措置が遅れると致死率が高くなるのですぐに医療機関に行くことが大切です!
また、血清はヘビの種類によって違うので噛まれた際にそんな余裕はないかもしれませんが、種類をしっかりと把握することが大切です。
基本的に早急に対処して病院に行けばヘビの毒で命を落とすことはないので安心して下さい。
また、普通に観光する場合には遭遇する機会自体がめったにないので純粋に旅行を楽しむのが吉ですね!
仮に遭遇した場合は刺激せずその場から離れるようにしましょう!
まとめ
・ハブは頭が三角形で大型のヘビ。夜行性で昼間見かけることは少ない
・ハブの毒はマムシより弱いが毒液の量が多いため危険である
・噛まれた場合はすぐに病院に行き、血清による治療を受ける!
最後まで読んでくれた方、
ありがとうございました!
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