ダンゴムシの飼育と飼い方は?餌になる食べ物は何?

ダンゴムシというと子供の頃は触ったり、よく捕まえてきたりしますよね。

また、自由研究などの材料にも適しているので子供と一緒に飼育して勉強するネタにするのも良いですね!

今回はダンゴムシ飼育方法やその餌になる食べ物などについて紹介していきます!

目次

ダンゴムシとは?

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一般的に『ダンゴムシ』と呼ばれているのは『オカダンゴムシ』という種類です。

最も一般的に観察することができ、危険を感じると丸くなる習性を持つ生き物ですね!

見た目が苦手な人もいるため不快害虫としても扱われます。

ただダンゴムシは落ち葉などを食べて微生物が分解しやすい状態にし、土壌を豊かにするので自然界の中でも重要な役割をしています。

ダンゴムシの飼育方法

ダンゴムシの飼育は非常に簡単です!

用意するものは飼育ケースと床材のみです。

飼育ケースもそれほど大きいものでなく、小さめのプラスチックケースなどで十分です。

また、ダンゴムシは壁を上ることができないのでケースをひっくり返さない限りは脱走する心配はありません。

床材に関してはダンゴムシを捕まえた場所の土や落ち葉を用いることもできます。

落ち葉は床材や隠れ家になる以外にも餌として利用できるので入れてあげるとダンゴムシにとっても過ごしやすい空間になると思います。

特別お金をかける必要はありませんが、園芸用の腐葉土も床材として使うことができます。

また、ダンゴムシは乾燥に弱いので飼育する際にはこまめに霧吹きで水をかけて土を湿らせてあげることが大事です!

ダンゴムシは水に強いですが、ビショビショにしてしまうと溺れてしまったり、過ごしづらい環境になってしまうので少し湿らす程度にとどめておきましょう。

また、ダンゴムシは6月末から9月に掛けて繁殖期になり、メスはお腹で数十から数百匹の幼生を育てます。

幼生は大きくなると自力で外に出て、脱皮を繰り返して大きくなっていきます!

オスメスを複数匹いれて飼育していればもしかしたら殖やすことができるので観察したり、自由研究の材料にしてみるといいかもしれません。

また、ダンゴムシの寿命は意外と長く3~5年と推定されています。

ただ、幼生の頃は死亡率が高いと言われているので子供が生まれてから育てて大きくするのは大変なようです…。

長く飼い続けるというよりは子供と一緒に勉強の一環として扱うのが良さそうですね!

ダンゴムシの餌や食べ物は?

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ダンゴムシは主に枯れ葉を食べて生活しています。

枯れ葉と言っても落ちたばかりのパリッと乾燥したものではなく、腐敗が進んだ柔らかい枯れ葉を好みます!

両方用意してどちらを好んで食べるか比較してみるのもおもしろいですね。

また、落ち葉や枯れ葉がない場合は他のものを与えても大丈夫です。

ダンゴムシは雑食なので飼育下ではキャベツやカツオ節なども食べるようです!

なので調理して余った野菜の切れ端などを与えるだけでも十分に飼育することができます。

しかし、それをそのまま直接土の上に放置してしまうと虫が湧いたりしてしまうのでダンゴムシが登れるような餌をのせる小皿を用意してあげると良いですね。

餌がどれくらい減ったのかなどの経過も見られます。

ダンゴムシは手軽に飼育することができて、子供と一緒に生き物の勉強にもなるので夏休みなんかに飼育してみるのも良いかもしれません!

ダンゴムシの子供が生まれるところや脱皮をして大きくなる姿などを見たら愛着が湧くかもしれませんね。

まとめ

・ダンゴムシは簡単に飼育できて自由研究の材料にもなるので子供と一緒に観察するのにオススメ

・飼育方法はケースに土をいれて、こまめに霧吹きをして餌を与えるだけ

・餌は主に枯れ葉を食べているがカツオ節やキャベツなども食べる

最後まで読んでくれた方、
ありがとうございました!

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