エンマコオロギはきれいな美しい鳴き声で夏の終わりを告げてくれます。
でも、動きや色合いがゴキブリと少し似ているため苦手な人も多いでしょう…
名前に閻魔がついているためかなり怖そうですが、よく見るとかわいい見た目をしています。
もし飼育するとしたら餌はどのようなものを与えればいいのでしょうか?
また、どのくらい生きるのでしょうか?
今回はエンマコオロギのエサと飼育方法、販売価格、寿命について深堀していきます。
エンマコオロギの飼育方法
エンマコウロギの飼育で一番注意しなくてはいけないのが、共食いです。
エンマコオロギ同士の密度が高くなったり、エサが不足すると共食いをしてしまうので注意しましょう。
飼育には蓋がしっかりとした飼育容器にペットボトルのキャップに湿らしたティッシュをいれ水飲み場を作ります。
このとき飼育容器の蓋がしっかりしていないと脱走してしますので、しっかりしたものを選びましょう。
次に隠れ家となるような段ボールのどの切れ端を入れます。
私は紙でできた卵のパックで隠れ家を作っていました。
土も入れていいのですが、掃除がとても大変になったり、掃除のときに逃げてしますことがあるので、おすすめは土を入れない方法です。
エンマコオロギの餌
[ad#co-1]エンマコオロギは基本的に雑食で何でも食べます。野菜などの切れ端をあげましょう。
しかし、それだけだとタンパク質が足りなく共食いをしてしまう可能性が高いです。
そこで、ザリガニの餌や金魚の餌などのペットフードを与えるのがいいでしょう。
今はコオロギ用のペットフードがあるのでそれを与えれば安心です。
エンマコオロギの寿命
エンマコオロギの成虫は栄養状態にもよりますが3~4ヵ月で寿命を終えます。
栄養状態や温度の影響でそれ以上に生きたり、いきなり全滅したりするので、自分で飼育に適した環境を見つけていくのがいいでしょう。
エンマコオロギの販売値段
エンマコオロギの成虫の販売価格はわかりませんでしたが、卵は1匹10円ほどでした。
また、エンマコオロギの仲間のヨーロッパイエコオロギは1匹20円、フタホシコオロギは1匹25円ほどでした。
大きさや成虫か幼虫かによって値段は変動するので飼育するために買いたい人は確認するといいでしょう。
まとめ
・エンマコオロギは容器と水飲み場、隠れ家があれば、飼育が比較的簡単
・餌は雑食性なので基本的に何でもよいが、タンパク質不足で共食いをするので注意が必要
・エンマコオロギの成虫の寿命は3~4ヵ月、販売価格は卵で1匹10円
関連記事
コオロギが食用で養殖されている?食べるとじゃがいもの味?
最後まで読んでくれた方、ありがとうございました!
[ad#co-1]
生き物好きの方にシェアしてこの情報を届けませんか?
記事が参考になったという方は
FBなどで「いいね!」もお願いします^^!
コメント