『俺のブーツにはガラガラヘビ!』とトイストーリーのウッディが言うセリフですが、日本ではあまりガラガラヘビで馴染みがないですよね。
そもそもガラガラヘビってなんだ?何が『ガラガラ』なんだ?と思ってしまいます。
今回はそんなガラガラヘビは日本に生息するのか、毒はどれくらい強いのかについて深掘りしていきます!
ガラガラヘビは日本に生息するの?
ガラガラヘビという名前は『トイストーリー』やとんねるずが歌である『ガラガラヘビがやってくる』などで知られています。
しかし、日本にはガラガラヘビは生息しません!
ガラガラヘビは北アメリカ大陸と南アメリカ大陸に生息する毒蛇です。
最大種のヒガシダイヤガラガラヘビは全長240cmにも達します…。
生息する場所は砂漠にいるイメージが強いですが、草原や森林などの環境にも生息することが可能です!
動物食で爬虫類、鳥類、小型哺乳類を食べます。
また、ガラガラヘビはクサリヘビ科の仲間なので日本であればマムシやハブと同じ部類のヘビということですね!
また、なぜガラガラヘビというのか?
その由来はガラガラヘビの脱皮殻が尾に積み重なるのですが、これが赤ちゃんをあやすガラガラに見えるからだそうです!
怖いヘビですが、意外と可愛らしい由来でしたね。
しかし、その貯まった脱皮柄は途中で取れてしまうこともあるそうです。
私は柄が特徴的だから『ガラガラ』なのかと思っていました。笑
ガラガラヘビの毒の毒性どれくらい強い?
ガラガラヘビは身の危険を感じると尻尾の先端を振るわせて『シャー』と警告音を発します。
私達が想像する典型的なヘビのイメージですね!
ガラガラヘビの毒は強力な出血毒で噛まれると重篤な場合だと死に至ります…。
一命をとりとめたとしても患部が壊死したり、後遺症が残ってしまうことが多いですね。
血管や筋肉が破壊されてしまうので激しく痛み、手足切断などをしなければいけなくなる場合もゼロではありません。
また、トラフガラガラヘビという種類は非常に毒性が強く、ニホンマムシの95倍もの強さだそうです…。恐ろしいですね。
恐らくガラガラヘビの毒もマムシと同様に唾液が進化したものでタンパク質分解酵素が主な成分だと考えられます。
日本では遭遇することはありませんが、アメリカに行く際は噛まれないようにする必要があります。
まとめ
・ガラガラヘビは日本に生息しないがマムシやハブと同じクサリヘビ科の仲間
・ガラガラヘビという名前の由来は尻尾が赤ちゃんをあやすガラガラに見えるから
・毒性は非常に強く、ガラガラヘビの種類によってはマムシの95倍も強力な毒を持つ
最後まで読んでくれた方、ありがとうございました!
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