日本のカマキリの種類と名前は?見分け方を写真や画像付で解説

意外と身近な場所でよく見るカマキリ。

その見た目のかっこよさから子供に人気のカマキリですが、日本には様々な種類がいます。

よくテレビなどで取り上げられるハナカマキリのような派手な種類はいませんが大きいものから小さいものまで個性は様々です。

今回はそんな日本に生息するカマキリ種類について深掘りしていきます!

Sponsored Link

日本のカマキリの名前と種類

日本には様々な種類のカマキリがいますが、日本にしか生息しないカマキリというのは少ないです。

世界的にもメジャーないきものと言ったところですかね。

今回は一般的に観察することのできる種類をメインに解説していきます。

オオカマキリ

338625
名前の通り日本に生息するカマキリの中でも最大の種類です。

大きさはオスが68-90mm、メスが75-95mm。

他のカマキリと区別するポイントは後翅の付け根が暗紫褐色しているところです。

また、鎌のような形をした前脚には模様がなく、前脚の間の胸は淡い黄色になっています。

生息する場所は川原や藪などの草むらにいるので誰でも身近な場所でみる機会はあると思います。

チョウセンカマキリ

340066
チョウセンカマキリと言われるように日本以外にも中国や朝鮮半島に生息しているカマキリです。

大きさはややオオカマキリより小さく、オスは65-80mmでメスは70-90mmです。

区別が難しいのはオオカマキリとの違いですが、後翅の縁から中央に暗褐色の筋があればチョウセンカマキリです。

また、わかりやすい箇所で言えば前脚の付け根の間は山吹色(オオカマキリに比べて明るい黄色)をしています。

ウスバカマキリ

ウスバカマキリは世界的に分布しているカマキリで、日本にも生息します。

しかし、日本ではウスバカマキリの生息数はオオカマキリに比べて非常に少なく場所によってはレッドデータにも指定されている場合があります。

この種類は複眼の後に黄色い横線が入り、前脚の付け根の内側には黒い楕円形の模様があるので他の種類とは簡単に見分けることができます。

また、前述のオオカマキリやチョウセンカマキリよりも小型でオスメス両方とも最大66mm程度にしかなりません。

コカマキリ

1685533
名前の通り小型のカマキリで体色は褐色のものが多いです。

極稀に緑色のものや赤味の掛かったものもいます。

前脚のいつ側に黒い模様があるので簡単に見分けることができます。

ハラビロカマキリ

1099404
東南アジアに広く分布しており、日本には本州以南に生息しています。

名前の通り腹部の幅が広くてずんぐりむっくりしています。

また、前脚の縁に黄色い突起が複数あるので、鎌を見ればすぐにハラビロカマキリだとわかります。

kama

余談ですがカマキリに寄生することで知られるハリガネムシはほとんどハラビロカマキリに寄生していることが多いそうです。

ヒナカマキリ

ほとんどの方はカマキリの幼虫だと思っている可能性があるのがヒナカマキリです。

体長はオスが12-15mmでメスが13-18mmと大きさが2cm以下の超極小です…。

背中の中央にこげ茶色の縦筋があることから他のカマキリの幼虫とは区別できます。

森の落ち葉の上に生息する種類で地上生活に適しているため、茶色や黒ぽい個体しかいないのも特徴ですね。

ヒメカマキリ

本州、四国、九州、対馬、屋久島、奄美大島に分布する小型のカマキリ。

サイズはオスが25-33mm、メスが25-36mmと比較的小さいです。

他のカマキリと区別できる箇所は後翅が長く、前翅からはみ出してしまっています。

カマキリは攻撃的なものが多いですが、この種類は死んだふりをするのが特徴ですね。

また、ややこしいことに九州にはサツマヒメカマキリという種類がいます。

しかし、ヒメカマキリとの違いは明確にされておらず、別種なのかどうかもわらない曖昧とのこと…。

その他のカマキリ

記録が少なく明確に生息するのかや別種かどうかわかっていないカマキリも日本には存在します。

特に南西諸島や小笠原諸島などの離島に生息する種類はあまり調べられていない印象を受けます。

その記録が少なくよくわかっていない種類がこちら

 

・ナンヨウカマキリ

・ムナビロカマキリ

・オキナワオオカマキリ

・ヤサガタコカマキリ

・スジイリカマキリ

・オガサワラカマキリ

 

日本のカマキリの特徴と見分けるポイント

Sponsored Link

東南アジアに生息するハナカマキリのような華やかでキレイなカマキリは残念ながら日本には生息していません。

どれも緑色か褐色で区別する箇所も細かいものが多いです。

けれども見分ける際には鎌の付け根部分の胸の色、鎌の縁や内側の模様を見ることで区別できます。

身近にいる昆虫ですが調べてみると奥が深いですね…。

今後はカマキリを見つけた際にはぜひ何の種類なのか確認したいと思います。

まとめ

・カマキリは世界に広く分布しているメジャーな昆虫である

・カマキリの見分けるポイントは主に鎌の縁や内側、前脚の付け根の模様や色を見ると良い

・南西諸島や小笠原諸島などの離島には記録の少ない種類が多い

関連記事

カマキリの卵の孵化時期は?日数と幼虫の数はどれくらい?

カマキリの飼育や飼い方は?赤ちゃん(子供)の餌はアブラムシ?

ハリガネムシは人間に寄生するの?カマキリの寄生虫を拷問に利用?

最後まで読んでくれた方、ありがとうございました!

Sponsored Link


生き物好きの方にシェアしてこの情報を届けませんか?
記事が参考になったという方は
FBなどで「いいね!」もお願いします^^!

生き物好きの友達にシェアしよう!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です