日本で一般的によく見られる代表的なクモと言えばジョロウグモとコガネグモがいますね。
ただ、大きさや模様も似ているので混同されがちです。
さらにナガコガネグモという種類もよく見かけるので余計わかりづらいですね。
今回はコガネグモとナガコガネグモ、ジョロウグモの違いと特徴について深掘りしていきます!
コガネグモとジョロウグモ
コガネグモとジョロウグモ、どちらも日本でよく見られる造網性のクモですね。
人が住む環境下ではジョロウグモの方がよく見かけるので今はジョロウグモの方が一般的かもしれません。
ただ、少し田畑の方に行くとコガネグモも時たま見られます。
個人的な印象ではコガネグモよりもナガコガネグモという種類の方が多い印象ですね。
別に見分ける必要はないですが、それぞれの種類について見ていきます!
ジョロウグモ
ジョロウグモのメスの腹部の形は楕円形で脚は細長いのが特徴です。
腹の模様は黄色と青緑色の縞模様が入ります。
また、腹部の裏には赤い色の紋がジョロウグモの一番の特徴ですね。
ジョロウグモは造網性のクモの中でも特に大きな網を張ります。
直径1m以上にもなり、巣の糸は黄色いので遠目でもすぐにわかります。
ジョロウグモのついてはこちら
ジョロウグモには毒がある?益虫だけど退治や巣の駆除はしていいの?
コガネグモ
コガネグモのメスはジョロウグモに比べて幅広く、黄色と黒の横縞模様が入ります。
ジョロウグモほど大きな網は張りませんがキレイな円網が特徴的です!
脚はジョロウグモよりも少し太めです。
コガネグモについてはこちら
ナガコガネグモ
メスは腹部は楕円形をしており、平たくうすろが少し尖っています。
また、腹部の色は黄色、黒、白の横縞がまばらに入った模様をしています。
名前の通り腹がコガネグモよりも長くて見た目がスマートです。
クモの簡単に見分けられる特徴
三種類のクモを最も簡単に見分ける場合は、腹部の模様を見ることでわかります。
模様はジョロウグモは黄色と青緑色をしており、赤い紋が入るので一目瞭然です。
コガネグモはナガコガネグモに比べて黒や茶色の横縞の幅が大きいのが特徴ですね。
模様以外にもお腹の形や脚で比較するとわかりやすいでしょう!
よく見ると頭の大きさでも区別することができます。
まとめ
・コガネグモ:腹の模様が黒の比率が高く、頭が大きい
・ナガコガネグモ:腹の模様が白黒黄色、腹の形が尖っている
・ジョロウグモはお腹の大きさの割合が大きいく内側に赤い紋が入る
日本最大のクモはこちら
オオジョロウグモは飼育できる?日本最大のクモは販売されてる?
最後まで読んでくれた方、ありがとうございました!
生き物好きの方にシェアしてこの情報を届けませんか?
記事が参考になったという方は
FBなどで「いいね!」もお願いします^^!
コメント
コメント一覧 (2件)
椿とマーガレットの鉢植えに
巣を張った大蜘蛛の名前が解り
ました。
ありがとうございますッ❗⤴
コメントありがとうございます!
参考になったようでよかったです^^
クモも種類がわからないと不安なこともありますからね!