ナマケモノの天敵や生態は?死因が衝撃の死に方って本当?

ナマケモノはゆっくりとした動きをすることから『怠け者』という不名誉な名前を付けられていますよね。

あれだけゆっくりしていることから天敵も多いです…。そんなナマケモノは誰も予想できない衝撃に死に方をしているそうです…。

今回はそんなナマケモノ天敵死因について深掘りしていきます。

目次

ナマケモノの生態

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ナマケモノは体長42-74cmで長い鉤爪を持つのが特徴的な動物です。

一応他の動物でいうとアリクイやアルマジロに近い仲間ですね。

イメージ通りでほとんどの時間を樹にぶら下がって生涯を過ごします。

驚きなことに寝る時や交尾、出産するときも木の上でぶら下がったまま行います…。

本当に変わり者ですね。笑

樹から降りる時は週に1回程度で排泄をする時のみです。

また、寝る時は枝に張り付いて丸くなるため、木の一部に見えなくもないらしいです…。

一応擬態しているらしく、年季が入ると苔が体毛に生えて擬態も職人掛かってくると言われています!

ナマケモノの生息地

ナマケモノには複数種類がいますが、どれも、中央アメリカと南アメリカの熱帯雨林に生息しています。

基本的に地上では木の上にいますが、泳ぐのが非常に得意です。

生息地は主にアマゾン近辺なのでは洪水になることも多いので泳ぐ技術を身に着けたと考えられます。

ナマケモノの食性

ナマケモノはほとんど食事をしないことで有名な動物です。

そのため、昔は吹く風から栄養を得ていると思われていたという逸話があります…。

そのような勘違いされるくらい餌は食べず、1日の食事量は8gほどだそうです!

そのようなことが可能な理由はナマケモノが哺乳類にも関わらず変温等物であることに理由があります。

外気温に体温を合わせているため代謝に使うエネルギーを節約しているのです。

何も考えていなさそうな顔していてちゃんと考えられていることに関心してしまいました…。

ナマケモノの天敵は?

ナマケモノの一番の天敵は猛禽類の仲間です。

その中でも中央アメリカから南アメリカにかけて生息するオウギワシの獲物は50%がナマケモノだったそうです…。

ナマケモノ狩られすぎです…。

基本的にはナマケモノは見つかってしまってからの抵抗手段がないのであらゆる肉食動物に食べられてしまいます。

ナマケモノの死因

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普通の動物ではあり得ない死因ですが、食べた餌を消化吸収しきれずに餓死するということがあるそうです。

恐らくですが、変温動物なので外気温が下がりすぎてしまうと低体温状態にいたり、消化器内の代謝機能がストップしてしまうのではないかと思います。

そのため、食事はしているのに餓死してしまうのかもしれません。

代謝に使うエネルギーを節約するための生存戦略が周りの環境変化によって仇となるんでしょうね…。

また、反対に体温が上がりすぎるのもナマケモノにとっては死活問題で熱中症になってしまうこともあるようです。

このように哺乳類にも関わらず変温動物であるが故の死因がナマケモノにはあります。

1匹の動物なのにツッコミどころの多い動物なので動物園などに行った時はじっくりと観察したいですね!

まとめ

・ナマケモノは木の上で食事・出産・交尾を行い、排泄の時のみ地上に降りる

・あらゆる肉食動物が天敵だがその中でもオウギワシはナマケモノを狩りまくっている

・ナマケモノは食べた餌を消化できずに餓死することがある

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