夏になると暑さよりも『セミの方が憂鬱になる』なんて方は少なくありません。
セミ恐怖症で悩む人も中にはいるとか…。
私自身も小さな頃に梨畑で遊んでいた時にセミが急に飛んできて顔に当たって小便を掛けられたトラウマがあります…。
うるさいし、死んだふりをしていて怖いし…。
今回はセミがいなくなる時期やセミがいない場所や地域について紹介していきます。
セミはいついなくなるの?時期はどれくらい?
セミがうるさい!絶滅しないの!?
毎年夏になると嫌がらせのようにうるさく鳴き始めるのでセミが嫌いだという人は非常に多いです。
むしろセミが好きだという人は少ないように思えます…。
セミの好きな要素といえばアニメーションなんかで夏を感じさせる演出としてミンミンゼミが鳴いているのは季節を感じられて唯一好きですね。
それ以外は迷惑なことばかりなので好きになれません…。
ちなみに種類ごとのセミの活動時期は以下のようになっています。
【セミの活動時期】
ハルゼミ ⇒ 4月下旬-6月中旬
エゾハルゼミ⇒ 6月上旬-7月下旬
ヒメハルゼミ⇒ 6月下旬-7月下旬
ニイニイゼミ⇒ 6月下旬-9月上旬
コエゾゼミ ⇒ 7月上旬-8月下旬
クマゼミ ⇒ 7月上旬-9月上旬
ヒグラシ ⇒ 7月上旬-8月下旬
アブラゼミ ⇒ 7月上旬-9月下旬
ミンミンゼミ⇒ 7月中旬-9月下旬
エゾゼミ ⇒ 7月中旬-9月中旬
チッチゼミ ⇒ 8月上旬-10月中旬
ツクツクボウシ ⇒ 8月上旬-10月上旬
多くの人がよく遭遇したり、死体が公園や道端に落ちているのは代表的なセミは『アブラゼミ』『ミンミンゼミ』ですね。
地域や住んでいる場所の標高にもよりますが、アブラゼミやミンミンゼミがいなくなる時期は9月下旬~10月上旬になります…。
7月や8月の間は盛況に鳴いていて元気ですが、終盤になってくるとよく地面に落ちています…。
地面に落ちていて死んでいるならまだしも、生きていて近づくと急に動き出すのが心臓に悪いですし本当に嫌ですよね。
そのときの見分け方は足を開いているかどうかで判断できます!
まじまじと見たくはないですが、足が開いていれば生きているので近づいて飛んで来る可能性があるので注意しましょう。
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セミがいない場所や地域はあるの?
最初に結論から言ってしまうとセミは日本全土に生息しています。
生息する種類は変わりますが北海道から沖縄までセミはいるので日本にいる限りはセミと何らかの形で遭遇する機会はあるようです…。
また、本当にセミが苦手でせめて日常生活ではセミに関わりたくない!という方は高層マンションの高い階に住んでいる人が多いみたいですね!
どれくらいの階であればセミと遭遇することがないか調べてみると住んでいる地域によりますが、6階以上の高さになるとセミはほとんど出ないそうです!
大体4階くらいから減ってくるらしく中には4階でも全くセミを見ずに済んでいる方もいます。
さすがにセミが高いところ飛ぶとしても限界があるようですね。
私は一軒家で藪の前にある場所に済んでいるので良く網戸に飛んで来たりするので参ってしまいます…。
また、セミがいない国についてはヨーロッパに行くとほとんどセミはいないそうです!
そこで面白い逸話があって『アリとキリギリス』の童話は元々は『アリとセミ』だったらしいです。
しかし、セミは世界的に見るとメジャーな昆虫ではないのでキリギリスにしたと言われています!
中々難しい話ですが本当にセミが苦手でいない場所に行きたい場合は海外しかないようです…。
日本にいる場合も10月になれば基本的には見なくなるので数ヶ月の間の辛抱するしかないですね。
まとめ
・よく遭遇するセミは大体7月から9月に活動しており、10月になればいなくなる
・セミはマンションの6階以上になるとほとんど見ずに済むと言われている
・セミはヨーロッパに行くとほとんど見られない!世界的にはマイナーな昆虫
最後まで読んでくれた方、
ありがとうございました!
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コメント
コメント一覧 (2件)
セミが嫌いだなんて日本人の感覚とは思えない。
季節の風物詩ですよ。
コメントありがとうございます!
僕もセミが好きなので理解いはし難いですが、
苦手なものは苦手なので仕方がないと思いますね^^;