シマヘビはアオダイショウと並んで最も一般的に見ることのできるヘビですね!
名前の通り身体に4本の縞模様が入っているのが特徴です。
あまりペットとして飼うのは一般的ではないかもしれませんが、アオダイショウ同様に飼育することが可能です!
今回はシマヘビの飼育や餌、値段について紹介していきたいと思います。
シマヘビの特徴と飼育方法
シマヘビは漢字で『縞蛇』と書き、冒頭でもいったように縞模様があるのが特徴です。
しかし、中には縞が全くない個体もいます…。どっちなんだ…。
有名なのは真っ黒な『カラスヘビ』と呼ばれるものですね!
幼蛇は縦縞がなく、赤褐色横縞が入ります。
アオダイショウほどまで大きくはなりませんが全長80~150cmと比較的大型のヘビです。
やや気性の荒い性格で頻繁に威嚇をするのと飼育時もアオダイショウに比べて噛み付いてくることが多いですね。
飼育に必要なもの
■飼育ケージ
ヘビの飼育ケージを選択する際に一般的な基準として言われているのが、とぐろを巻いた時の3倍以上の面積があれば良いという通説です。
広めの飼育ケージを使うに越したことはないですが、安いものを使う場合プラケースの大きいものでも飼育は可能です。
■床材
シマヘビの飼育となると野生個体なのでやや臭いがキツイ可能性があります。
また、頻繁に糞尿を排泄するため取り替えやすい床材を選択するとよいでしょう。
個人的なおすすめは新聞紙やキッチンペーパーですね。
見た目にこだわりたい場合はウッドシェイブなどを利用すると良いです。
■水入れ
ヘビを飼う際には必須アイテムですが、全身を入れることのできる水入れを用意してあげましょう!
脱皮前になると全身を水に浸して脱皮不全を防ぐことができます。
シマヘビとなるとそこそこのサイズになるので倒れにくい大きめのものを利用しましょう。
■シェルター
爬虫類は狭い場所に隠れるのを好むので全身を隠すことができるシェルターを用意するとと喜んで入ります!可愛いです。
ヘビの場合はあまり高さのない少し狭い暗いのものを選んで上げましょう。
■ヒーター
冬眠させずに飼育する場合はヒーターが必要です。
適切な温度は18~22℃です。
仮に上記のもの全て揃えるとしても1万円は掛からないと思います。
用意するものにお金は掛からないですが、生体を手に入れるのが
場合によっては難しいのが国産種の特徴ですね…。
関連記事:アオダイショウの飼育や飼い方は?餌と生体販売の値段はいくら?
シマヘビの餌は?
シマヘビは野生化ではネズミや小鳥、トカゲ、カエル、ヘビなど様々なものを捕食します。
飼育する場合は餌として与えやすい冷凍マウスを解凍して与えるのが一般的です。
餌の頻度は週に2,3回程度で問題ありません。
シマヘビの生体販売の値段はいくら
シマヘビは野生化でも見つやすいことと、繁殖が容易であることから販売値段も3000~5000円程度で売られていることがあります。
一般的なペットショップではほとんど取り扱っていないので専門店などで購入することになると思います。
ほとんどが野生からの採集個体で繁殖個体は出まわらないことから気性の荒い子が多いかもしれませんね。
もしも、シマヘビを飼育することになった場合はゆっくりと慣らしていくようにしましょう!
まとめ
・シマヘビはペットとしても飼育できるがやや気性の荒い
・飼育環境は1万円程度で整えることができる
・生体販売は専門店などで3000~5000円で購入可能
最後まで読んでくれた方、
ありがとうございました!
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