カメムシの生態と発生時期は?成虫の寿命はどれくらい?

カメムシというと臭いにおいを出すことで有名な虫ですね。

『クサムシ』や『屁こき虫』など不名誉な名前を付けられていたりします…。

大量発生したり、洗濯物についていたりと何かと人にとっては迷惑な存在ですからね…。

今回はそんな発生時期寿命などカメムシ生態について深掘りしていきたいと思います。

目次

カメムシの生態について

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カメムシとはカメムシ目のカメムシ亜目に属する昆虫のことです。

『カメムシ』と言っても一括りにはできないくらい色々なカメムシが存在します。

広く見ればアメンボやセミなどもカメムシの仲間に当たりますからね!

日本でカメムシは大体90種類ほど生息していると言われています。

カメムシの中でも最も一般的によく見られるのは『クサギカメムシ』や『アオクサカメムシ』という種類ですね。

カメムシは植物を食べるもの多く、農作物を食べる害虫として扱われることが多いです。

カメムシの発生時期は?

発生時期についてですがカメムシは4月から5月に繁殖期を迎え5月下旬から8月にかけて産卵を行います。

産卵した卵は1週間~2週間すると孵化します。

成虫は集団で固まって越冬するものもいるので種類全体で発生時期は明言できません。

よく見られるクサギカメムシは集団越冬するため、時には家屋が越冬場所に選ばれてしまい冬なのに大量発生して『とんでもない』ことになることも…笑

発生時期となると年中場所によっては見ることができますが、主に活発に活動している時期は夏の暑い時期ということになりますね!

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成虫のカメムシの寿命はどれくらい?

成虫の寿命は約一年間だと言われています。

卵から生まれてからは脱皮を繰り返して、一ヶ月から一ヶ月半程度で成虫へと成長します。

秋になると新しく生まれた世代のカメムシだけが残り、越冬の支度を始めます。

越冬した成虫は暖かくなると繁殖のために活動をし始め、子孫を残し終えると寿命を迎えます。

そのため卵から成虫までの寿命で見ても、長くて1年半くらいになります。

まとめ

・カメムシは日本で約90種類ほどで主に植食性のものが多い

・カメムシが活発に活動している時期は夏だが、冬でも越冬場所では見ることができる

・カメムシの成虫の寿命は1年ほどで卵からだと長くて1年半程度

最後まで読んでくれた方、
ありがとうございました!

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