オーストラリアと言えばコアラなど可愛らしくて特徴的な動物がたくさんいますよね!
生物の宝庫だと言われる大陸であり、日本とは比べ物にならないほどの生物が生息します。
今回はそんなオーストラリアの代表的な動物を紹介していきます!
オーストラリアの代表的な固有種
固有種(こゆうしゅ)とは、その国や地域にしか生息・繁殖しない種類のことです。
特に固有種は島国などに多く見られる傾向にあります。
日本やガラパゴス諸島にも多くの固有種が生息しているのも、それが理由ですね。
オーストラリアは大陸ですが、その固有種がとても豊富な国です。
それではそのオーストラリアに生息する動物達の代表的な動物を見ていきましょう!
コアラ
オーストラリアの一番代表的な動物と言ったらコアラではないでしょうか?笑
非常に可愛らしい見た目をしていることから動物園でも人気者ですね!
野生でも生息しますが、現在は絶滅危惧種の動物として保護の対象となっています。
特徴的な生態は1日のほとんどの時間を眠って過ごしているというところですね。
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カンガルー
コアラと同じくらい有名なオーストラリアの生物といえばカンガルーですね。
可愛らしい姿をしていますが、かなり体育会系で時速70kmで走ることができたり、繁殖期はオス同士でボクシングで争うこともあります…。
また、カンガルーは様々な種類がおり、生息数も多いので野生でも遭遇する機会は多いと思います!
カンガルーについてもっと詳しく知りたい方はこちら
ウォンバット
ウォンバットはとても人懐こい動物で、飼育されているものだと人にまとわりついてきます。
ずんぐりとした姿が非常に可愛らしいですよね!
日本でもウォンバットを見られる動物園がありますが、やはり大人気の動物のようです!
ウォンバットについてもっと詳しく知りたい方はこちら
カモノハシ
カモノハシは現存する哺乳類の中でも最も歴史の古い生き物カモしれないと考えられています!笑
なぜならくちばしがあったり、卵を産んだりと哺乳類らしからなぬ姿形をしているからです。
さらには哺乳類では珍しいことに毒を持っているんです…。
カモノハシについてもっと詳しく知りたい方はこちら
タスマニアデビル
タスマニアデビルは現存する動物の中では世界最大の肉食有袋類です。
今騒がれているのはデビル顔面腫瘍性疾患というタスマニアデビルに発症する致死性のガンです。
そのガンが猛威を振るい2009年の時点で70%のタスマニアデビルが減少していまいました。
ただ、その死の病も自然と免疫を付けているのか、克服の兆しが見えてきているそうです。
ハリモグラ
ハリモグラはオーストラリアに生息するハリモグラ属の唯一の種です。
モグラと名前についていますが、モグラの仲間ではなくカモノハシに近い動物ですね。
オーストラリアは生物多様性がすごい!
オーストラリアは個性的な生物が多い上に、固有種が非常に多いです。
まさに生物の楽園ですね。
実は今でもオーストラリアでは新種の動物や植物が見つかっています。
日本は島国なので固有種が多いのですが、オーストラリアは比べ物になりません…。
日本に生息する固有種の陸生の動物(虫を含まない)は約130種類ですが、オーストラリアは日本の約十倍の1300種類です。
これだけ面白い生物達が生息するのはオーストラリア大陸が他の大陸に比べて早く大陸移動がしたからだと考えられています。
まだ、私はオーストラリアに行くことはできていませんが、一度は必ず行ってみたいですね!
もちろん生物を観察するために!
まとめ
・固有種は島国などで多く見られる傾向にある
・オーストラリアの動物の固有種数は日本の約10倍にものぼる
・オーストラリアが多様性に富んでいるのは他の大陸よりも早くに大陸移動をしたからと考えられる
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