ゴリラはなんだかんだ言って小さい頃から名前を知っている動物ですよね!
ただ、日本には生息しない動物なのであまり馴染みがないと思います。
見た目は強そうな風貌をしていますが、性格は優しいのでしょうか?
今回はゴリラの性格や力は強いのかなど生態について深掘りしていきます。
ゴリラの生態
ゴリラの体長はオスが170-180cm、メスが150-160cm、体重がオス150-180kg、メスが80-100kgと大型の霊長類です。
体毛は黒から暗灰褐色をしており、生まれてから13年ほどで背中の毛が白くなり、シルバーバックなどと呼ばれるようになります!
また、ゴリラは後頭部が出っ張っているイメージがありますが、後頭部が突出するのは生後18年くらいからです^^
昼行性の動物で、夜になると日ごとに違う場所に寝床を作って休みます。
寝床で寝るというのはゴリラも霊長類なので人間みたいですね!笑
ゴリラの生息地
ゴリラは地球上でもアフリカ大陸のごく一部の地域にしか生息していません。
アンゴラ、ウガンダ、ガボン、カメルーン、コンゴ、赤道ギニア、中央アフリカ、ナイジェリア、ルワンダなどのアフリカでも赤道付近の国に分布しています。
主に多湿な密林に生息しており、低木林、湿地などサバンナ以外の環境で生息が確認されています。
ゴリラの食性
ゴリラは植物食を好む雑食性で、果実から植物の葉、虫であればアリやシロアリなどを食べます。
なぜかバナナしか食べないようなイメージがありますが、これは植物食を好むことを表した表現のようです!
基本的には果物を好み、乾季になると植物の葉や新芽、樹皮など繊維質のものを食べるようになります。
ゴリラの性格は優しい?凶暴?
ゴリラの性格は“優しい”というよりは“臆病”と言った方が適切です。
見た目はイカツイのですが、非常に神経質でストレスに弱いと言われています^^;
警戒心も強く、神経性の下痢によく掛かるそうです。
そのため、ストレスで心臓に負担が掛かり、ときにはそれが原因で死んでしまうこともあります。
他にも繁殖期の時期にストレスからオスがメスを殺してしまうこともあるとか…
また、動物園で見たゴリラはどこか悲しげでした…笑
ゴリラの握力の強さはどれくらい?
ゴリラの握力は最大で600kgとされています。
握力を見ると人間よりも遥かに力強いですが、あの巨体で木に登ることを考えると握力がこれだけないと難しいのだと思います。
また、強いイメージがありますが、一説によるとヒョウに捕食された事例などもあるので私たちが抱いているほど強くはないのかもしれません。
まとめ
・ゴリラはアフリカ大陸の赤道付近の密林や湿地に生息している
・ゴリラの性格は優しいのではなく、臆病で繁殖期は非常に凶暴になる
・握力は600kgあるとされているが、表に襲われるなどの事例もある
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