バナナムシはバッタの仲間で東京方言なの?正式名称と毒はあるのか?

バナナムシという名前を知っていますか?

私はバナナムシという名前に馴染みはないですが、それでも一部の地域ではバナナみたいな色してることからそう呼ばれているとか…

飛び跳ねることもあるのでバッタの仲間にも見えんますが、あいつはいったい何の仲間なのでしょう?

今回は謎のバナナムシの正式名称毒性などについて深堀していきます。

目次

バナナムシは方言?正式名称は?

バナナムシの正式名称はツマグロオオヨコバイと言います。

見た目は翅の端が黒く、ヨコバイの仲間の中では大型であるためその名が付きました。

バナナムシと呼ぶ人もいるようですが、ごく一部の限られた地域で俗称として使われているようです。

厳密には東京の方言ではないのかもしれません…

ツマグロオオヨコバイは死んでしまうと黄色みが強くなってバナナ色が強く出ます。

それが、バナナムシと言われるようになった由来なのではないかと思います^^;

近しい仲間で端が黒くないオオヨコバイという種もいます。

ツマグロオオヨコバイはバッタの仲間?

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ヨコバイの仲間は飛び跳ねることから一見するとバッタの仲間なのではと思う人も少なくありません。

実際にはヨコバイはセミやカメムシの仲間になります。

ヨコバイはカメムシやセミと同じように植物の汁を吸って生きています。

バッタは植物の葉を食べているので、感覚的にもしっくりくるのではないでしょうか?

よーく見ていると、なんとなくセミに似ているような気がします 笑

ツマグロオオヨコバイに毒はあるの?

ツマグロオオヨコバイには毒はありません。

奇抜な色をしているために毒があるのではと思うかもしれませんが、全くの無害なので安心してください。

ただ、近づくといきなり跳ねるのでびっくりするかもしれませんね!

毒もなく、刺したりもしないので直接的な害はありませんが、農作物に害を与えると考えられているようです。

ただ、実際には農作物に大きな害を及ぼすのはツマグロヨコバイという種類なので、基本的ツマグロオオヨコバイには害悪はないと思われます。

まとめ

・バナナムシの正式名称はツマグロオオヨコバイで東京の方言ではない可能性あり

・バナナムシはバッタではなくセミやカメムシの仲間に近い

・バナナムシは見た目は奇抜だが無毒の昆虫で全くの無害

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最後まで読んでくれた方、ありがとうございました!

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