ヘビトンボの幼虫の飼育方法と餌は?牙で噛まれることはあるの?

ヘビトンボという生き物を御存知でしょうか?

ヘビトンボの幼虫を見たことがある方は、大きな牙を持っているこの幼虫が、大きくなったらどんな姿になるのか飼育して見たくなる人もいると思います。

しかし、は何を与えればいいのか、牙で噛まれる可能性があるのか、そもそも飼育が可能なのかと疑問も多いでしょう。

今回はヘビトンボの幼虫の飼育方法と餌、危険性について深堀していきます。

目次

ヘビトンボの生態

ヘビトンボは日本含め中国、韓国、台湾などに普遍的に分布しています。

ヘビトンボの成虫は体長40mmとヘビトンボやカゲロウの仲間では大型な昆虫であり、クヌギやナラなど、広葉樹の樹液を餌としているそうです。

幼虫はきれいな川の平瀬や石の裏に生息しており、赤褐色の丈夫な顎と腹部に肢のように見えるエラを持っています。

幼虫期間は2~3年、その間は水生昆虫最大の捕食者です!ヘビトンボの幼虫が一匹いるとその周りの水生昆虫が姿を消すとまで言われています…

幼虫は別名を孫太朗虫(またごろうむし)と呼ばれており、昔は疳に効く薬とつかわれていたそうです。

また、長野県などの一部の地域では、ざざむしという名で食用としても利用されています。

ヘビトンボの幼虫の飼育方法

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ヘビトンボの幼虫の詳しい飼育方法は色々な書籍を参考にしましたが、分かりませんでした。

詳しい幼虫の生態が不明な部分が多く、飼育したことのある人が少ないことが要因と考えられます。

しかし、ヘビトンボの幼虫は飼育してみたいというのが実情です…

飼育方法が確立していないため、自分で飼育方法に適した環境を探す楽しみがあり、是非、飼育を考えている方は挑戦してみてください!

自分がヘビトンボを飼育するとしたら綺麗な川の上流の砂を使い、陸地と水辺をつくり、エアーポンプ(ブクブク)を入れ、ヘビトンボの様子を見ながら餌をあげていくかと思います。

また、岩の裏にいることが多いので隠れるための大きめの石を入れる必要もあるでしょう。

ヘビトンボの幼虫の餌

ヘビトンボのエサは水生昆虫や小魚などです。

水生昆虫の中でヘビトンボは上位の捕食者なので、獰猛な性格なので河に棲む昆虫のほとんどを食べるでしょう。

蚊の幼虫であるアカムシを食べると言う情報もあるので、飼育にはアカムシをペットショップで買い与えるのもいいかもしれません。

ヘビトンボは人を噛む?

ヘビトンボは成虫、幼虫共に大きなあごを持っており、噛みつく力もとても強いです!

ヘビトンボという名前の由来は大顎で噛みつく習性と成虫の黒い目から来ているとされています。

噛まれると毒はないですがヘビに噛まれるくらい痛いそうなので気を付けてください!

まとめ

・ヘビトンボの幼虫は飼育した例がほとんどなく情報が少ないが、生態から陸地や隠れる場所、綺麗な環境が必要だと考えられる

・ヘビトンボに噛まれると、かなり痛く、腫れることもある

・ヘビトンボの餌は水生昆虫であり、ペットショップのアカムシでも飼育が可能と見られる

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最後まで読んでくれた方、ありがとうございました!

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