コウモリが嫌いという人は意外にも多いです。
特にヴァンパイアやドラキュラなど吸血する生き物してイメージが強いのだと思います。
個人的にはコウモリはよく見ると可愛らしい顔をしているので好きなんですけどね…。
今回はそんなコウモリの生態や冬眠している時について深掘りしていきたいと思います。
コウモリの生態
コウモリは実は世界的に見ると非常に種類の多い哺乳類で約1000種類近くのコウモリが確認されています。
これは哺乳類の種類数の4分の1を占めています。
あまり遭遇する機会はないですが、数で言えばかなりメジャーな生き物ということになりますね。
日本で普通に生活している中で遭遇する機会があるコウモリはアブラコウモリという種類です。
血を吸うイメージが強いですが、日本には吸血するコウモリは生息していません。
世界的に見ても血を吸うコウモリはごくわずかで、ほとんどの種類は植物の果実や虫を食べて生活をしています。
そのため、必要以上に恐れる必要はありません。
唯一怖いとすれば感染症の原因となる菌やウィルスを保有している可能性があるという点ですね。
コウモリの鳴き声
コウモリは超音波を用いることが有名です。鳴き声は人の耳では甲高い音が聞こえます。
30000~100000ヘルツの高周波を出して、微細な振動を感知して獲物をキャッチするものまでいます…。
かなり精度が高いらしく獲物の位置だけでなく、次に移動する位置も先読みしながら最適なルートを飛んでいるそうです!
コウモリは冬眠する時期や場所は?
日本のコウモリは11月頃から冬眠に入ります。
冬眠をするときは洞窟などの暖かい場所に多数の個体が集まって冬越をします。
大体は暖かくなり始めるまで冬眠しており、3月ぐらいに活動を開始し始めます。
ただ、都心に生息する個体については暖かいからか冬眠しないものも現れてきているそうです!
そのような場合は高層ビルの非常口裏や高架や橋の下をねぐらにするそうです…。
また、冬でも暖かい日があると活動することがあるようですね。
私も2月の暖かい日にコウモリが勘違いして冬眠から覚めてしまったのか単独で浅い洞窟に1匹だけでいたのを見たことがあります。
眠っている時は私達がイメージするコウモリがぶら下がった状態を見ることができます。笑
時には家屋に集まってしまうこともあるようですが、それだけは勘弁して欲しいですね…。
まとめ
・コウモリは血を吸うイメージが強いがほとんどの種類は果物や虫を食べている
・コウモリは超音波を匠に使って獲物を獲るが基本的にはその音は人に聞こえない
・日本にいるコウモリは11月頃から冬眠に入り、3月頃から活動を再会する
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